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中日ドラゴンズ

8.22(TUE)23(WED)

京セラドーム大阪

前カードのDeNA戦(横浜スタジアム)では2勝1敗で勝ち越し、順調に『アレ(優勝)』へのマジックを減らした。現在は「26」。本拠地となる京セラドームに戻り中日との2連戦が始まる。先週火曜日に先発した西純が抹消されたことによりローテを再編。西勇が約1か月半ぶりに先発マウンドを託されることになった。プロ15年目のベテランの好投でチームの勢いを加速させたい。

右腕は7月4日の広島戦(マツダスタジアム)で3回6失点で今季5敗目を喫し、岡田監督は試合後に出場登録抹消を決断。翌日5日に抹消された。阪神に移籍後、再調整での離脱は初めて。そこでも後ろ向きにならず、「自分の有意義な時間にしようと思っていた。それがうまくできたので良かったと思います。自分の心と体と話しながら1か月生活しました」と、自分と向き合いながらファームで汗を流した。

直近の登板となる8月13日のウエスタン・リーグの広島戦(鳴尾浜球場)ではテンポ良くアウトを奪い、6回4安打無失点の好投。満を持して一軍の舞台に戻ってきた。今季、中日相手には3試合で2勝負けなしだが、防御率は6.43。6月27日の中日戦(甲子園)以来、6勝目をマークすることができるか。西勇の力投に期待したい。

2戦目の先発は大竹。体調不良から復帰した前回8月16日の広島戦(マツダスタジアム)は6回途中を2失点で白星を挙げた。初回にボールが高くなり失点してしまったが、3回以降は修正。味方の守備にも助けられた部分もあり「自分の力でちゃんと乗り切って、チームを負けないようにしていくのが大事なこと。立ち上がりからしっかり投げていけるように」と気を引き締め直していた。

京セラドームはソフトバンク時代、2021年の3月31日にオリックス相手に先発して以来。当時は3つの四球を与えるなど7安打を浴び3回7失点で黒星を喫した。苦い思い出の球場だが、今年の大竹は8勝1敗、防御率1.96と無双中。「払拭したい」と意気込んだ。

報知新聞社/玉寄 穂波

スケジュール

             
8/22 8/23
京セラD
神-中
18:00開始
京セラD
神-中
18:00開始