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二死からの得点!勝率を5割に戻す

両チーム合わせて20安打5ホーマーが飛びかう空中戦を阪神が『二死からの得点』で制し、勝率を5割に戻した。

試合は久保、バリントン両先発の不調で荒れた展開となる。広島は2回ソロアーチ2本であっさり先制。阪神は、3回表二死から平野のライト線タイムリーヒットで1点を返すと、さらに満塁と攻めつけ、5番新井がセンター前へヒットを放って3対2と逆転する。

4回には広島ニックの大飛球(ファールの判定)を巡って中断後、改めて久保がレフトへ2打席連続本塁打を運ばれ3対3。このあと無死2・3塁のピンチは踏ん張るが、5回にニックを迎えると、阪神ベンチはリリーフ渡辺を送った。

ところが、渡辺もニックに3打席連続の7号2ランを浴びて、5対3と再びリードを許す。それでも、阪神は直後の6回二死からブラゼル、浅井の連続二塁打と藤井彰のタイムリーヒットで同点。さらに連続四球で満塁として、平野も江草から押し出し四球を選んで、また逆転に成功した。 7回には先頭金本がこの日2本目となるヒットを放ち、長嶋茂雄さんを抜く歴代単独8位の通算2472安打としている。

逃げ込みを図った阪神だが、筒井が7回二死満塁でまさかの2塁牽制悪送球。6対6とされるが、8回表二死1塁から1番鳥谷が、ミコライオの甘め速球をライトへ弾丸ライナーの2号2ランを放って、ようやくケリをつけた。

「(鳥谷の本塁打は)角度が低かったから、どうかな?と思ったが、よく伸びてくれた。6回にフォアボールを三つ取れたのが大きかった」。GWのうっぷんを晴らす猛打で勝率5割に戻した和田監督は、二死からの得点に満足そう。投手リレーは榎田ー藤川で締めくくったが、今後もこのスタイルを継続する意向だ。