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せっかく逆転したのに…。直後に再逆転負け

7回に四死球を含めた相手のミスに乗じて逆転したのも束の間、逃げ切りに入った8回、サターホワイトがつかまって再逆転を許し、さらに9回、松田が代打・ルナに本塁打を浴びてダメを押された。
 
「7、8、9回に逆転されるケースが今年は何回もあった。そこで投げるピッチャーがいなかったですね。それが今年一年の課題」
 
金本監督はシーズンを通して「勝ちパターン」を確立できなかったことに言及した。
 
開幕当初はマテオをクローザーに指名したが、安定感がないまま5月下旬に右肩関節炎で出場選手登録抹消。代わってドリスと先発から配置転換となった藤川が8、9回を担当するも、盤石とは言えなかった。マテオは6月に戻ってきたが、今度はドリスが右ヒジを痛めて、7月末からファーム暮らし。その前を任された安藤、橋ら経験豊富なリリーフ陣もつかまることがあり、若手は一軍定着さえままならなかった。“逆算”で投手継投できないのは、やはり苦しい。
 
逆転直後のイニングを任されたサターホワイトは、「あの場面で投げさせてもらえたのは光栄」とした上で、「自分の仕事ができなかったのは悔しい。悔しい一日だった」と唇をかんだ。
 
「(広島は)スキを見せるとたたみかけてくるチーム。フォアボールがダメ。反省です」
 
サターホワイトは一死から鈴木に四球を与え、野間と安部の連打で逆転を許した。先発・藤浪も失点したイニングはいずれも先頭に四球。監督は「きょうは全部、フォアボールがらみ。フォアボールは点につながりやすい」と苦言を呈した。
 
広島の投手陣も6つの四死球をくれ、阪神打線もそれを得点につなげはしたが、あと一歩、及ばなかった。これが優勝したチームと5位のチームの差だろうか…。