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西 12奪三振!待ってたSBアベック弾

鮮やかな速攻で先手を取った阪神が、エース右腕のほぼ完璧な投球で流れを呼び込み、中盤のピッグイニングで勝利を不動のものにした。

実績ある両右腕の対決。広島先発・野村に挑む阪神は、前夜と同じ打線で臨む。初回阪神は、近本・左前安打の後 2番 北條が野村のシュートを捉えレフトスタンドへ2号2ランを放って、鮮やかに先取点を奪った。「チカ(近本)が先頭打者として良い形で出塁してくれたし(2ボールと)カウントも良かったので、その勢いに乗って思い切って打つ事が出来た」。北條史也内野手は、先制パンチの手応えを口にしている。

今季3勝とマツダスタジアムが得意な阪神先発・西勇に対して、引分けを挟んで4連勝中の広島は宇草・菊池涼の1・2番。8番に上本を入れて天敵攻略を図る。立ち上がりから西は、リズム良く順調にアウトを重ねて行った。

追加点が欲しい阪神は、5回表二死から近本の遊撃内野安打・盗塁と北條の死球で1・2塁として、3番 糸井がゴロで右前適時安打を放ち貴重な3点目をゲットした。糸井嘉男外野手が振り返る。「打ったのはチェンジアップ。西が好投してくれているし、追加点を取る事が出来て良かった」。

西は、5回裏終了時で僅か58球。1安打無失点とほぼ完璧な内容だった。序盤は1人の走者も許さず、4回裏二死で3番 鈴木誠・遊撃内野安打で初の走者を出すも、巧みな牽制球でこれを刺している。

6回表 阪神は先頭・サンズが変化球をレフトへ運ぶ9月11日以来の19号ソロを放てば、続く6番ボーアも負けじとライトへ約半月振りの16号ソロ本塁打を放り込んだ。これで野村の気持ちは完全に切れる。梅野・小幡 連打の後、9番 西 勇にも右前適時安打を許して、一岡と交代した。この後、阪神打線は糸井と大山の連続適時打などで更に加点し、この回一挙6点を奪って試合を決定づける。野村は5回0/3(103球)11安打4三振1死球8失点だった。

両外国人が今季3度目のアベック本塁打を振り返る。「打ったのはスライダー。西が頑張ってくれていたから1点でも多く追加点を取りたいと思っていたよ」(ジェリー・サンズ外野手)。「打ったのはカットボール。コストコ(の看板)を見ながら打席に立つ事が出来たよ。コストコまで行かなかったけど、良い打球だったね」(ジャスティン・ボーア内野手)。

完封も見えてきた西だったが、8回裏 四球・ヒットで一死1・3塁とされて8番 上本に左前適時安打を浴びて、遂に失点。9回裏は、この日 中田と共に再昇格となった伊藤和が試合を締めた。阪神が9対1と前夜大敗した広島に雪辱を果たしている。(広島は、連勝4でストップ)

8回(112球)4安打12三振1四球1失点で今季9勝目をあげた西勇輝投手は、オリックス時代から通算でマツダスタジアム6連勝となった。「勝てる試合は全部勝ちたいので!」とヒーローインタビューでは、貪欲な姿勢を示している。

阪神は、これで広島戦の2季連続勝ち越しが確定した。エースのリズムカルな投球と糸井の2打席連続適時打などクリーンアップが全て打点を上げたチーム16安打の打線。投打が見事に噛み合った文句なしの快勝だったと言えるだろう。