
8/28(金)~8/30(日)は、阪神甲子園球場に東京ヤクルトスワローズを迎えて3連戦。
気になるスワローズ戦のみどころを注目データとともにお届けします。
スワローズとの前回対戦は、敵地・神宮球場で行われた首位攻防3連戦であった。
初戦は1点ビハインドの3回、ルーキー・江越のソロで同点に追いつく。直後に再びリードを許すも、4回に鶴岡、藤浪のバッテリーが連続で適時二塁打を放ち逆転に成功。投打に渡る活躍を見せた藤浪が、NPB全体では1999年入団の松坂大輔(当時ライオンズ)、セ・リーグでは1967年入団のタイガースOB・江夏豊氏以来となる高卒入団からの3年連続2ケタ勝利を達成した。
第2戦は今成が猛打賞と奮闘。投手陣では中継ぎで登板した歳内、山本の売り出し中コンビがともに無失点に抑え、試合を盛り上げた。
第3戦は初回に鳥谷の先頭打者アーチが飛び出し、幸先良く先制に成功。その後同点とされるも、6回に福留の3ランで勝ち越した。投げては先発・岩崎が6回1失点の好投を見せ、今季2勝目を挙げた。
今カードは8月2日以来となる本拠地・甲子園での試合。ホームの大声援を背に大暴れし、さらに勢いを加速させたいところだ。

スワローズ投手陣は、多彩な変化球を駆使する左腕の石川や復活を期す館山、急成長を遂げているアンダースローの山中など、緩急を上手に用いる投手が活躍している。データを見ても、スワローズ投手陣は変化球の投球割合が64%と多いチームだ。そこで頼りになるのが、「代打の神様」の系譜を引き継ぐ男・狩野恵輔である。
今季の狩野は変化球に対して打率.316と安定した結果を残している。特にスライダーに対しては打率.400、チェンジアップに至っては同.800と高い打率を誇る。その影響もあってか、スワローズ戦では今季打率.333と相性も良い。8月16日には代打で登場し、石山のフォークをはじき返して2点適時二塁打を放つなど、その勝負強さはスワローズ戦に欠かせないだろう。
今季でプロ15年目のシーズンを送っているタイガース生え抜きの狩野。度重なる腰の故障で一度は支配下登録を外されるなど、辛酸をなめたこともある。だからこそ、今にかける思いは誰にも負けない。逆境を乗り越えてきた男の魂が宿ったバットはここぞの場面で力を発揮し、必ずやタイガースを勝利に導くはずだ。
※文章中のデータは2015年8月20日終了時点
ここぞの場面で力を発揮!狩野選手が勝負を決める!
<2015年:球種別打撃成績>
| 球種 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 変化球 | 38 | 12 | 2 | .316 |
| ストレート | 37 | 9 | 1 | .243 |
※データは2015年8月20日終了時点


















