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東京ヤクルトスワローズ

5.18(TUE)19(WED)20(THU)

阪神甲子園球場

3位・ヤクルトを甲子園に迎えての3連戦。貯金16で首位を快走するチームは今季、ヤクルト相手に開幕から6勝1分けと圧倒している。梅雨入りした近畿地方は空模様が心配ではあるが、今カードも3連勝といきたいところだ。

鍵を握るのは先発陣になるだろう。18日に先陣を切るのはエース・西勇。ここ3戦白星から遠ざかっているが、通算99勝目に向けて調整は順調。自身7連勝中の甲子園で4試合ぶりの勝利を狙う。そして19日の第2戦は西勇の遠縁で19年のドラフト1位・西純がプロ初登板初先発の見込みだ。

「初めての一軍登板なので、緊張はすると思いますが、その中でしっかり自分の投球ができるように頑張ります」。2年目の今季は初のキャンプ一軍スタート。開幕直前に二軍降格となったものの、矢野監督の評価は高く、ローテの谷間が生まれたところで白羽の矢が立った。今季二軍では6試合で2勝1敗、防御率3.44。「コントロールの部分はしっかり意識してやってきました」と自信を見せた。

ヤクルト打線は10本塁打の3番・山田、セ最多11本塁打の4番・村上を中心に強力。「一人一人打つ能力の高い選手が多い印象です。特に左打者の青木さんや村上さんには注意して投げなければと思っています」と西純は警戒した。4月7日の巨人戦(甲子園)で達成した伊藤将に続く初登板初勝利はなるか。

20日の第3戦は青柳が中5日で先発予定。ヤクルト戦は自身3連勝中だ。現在6試合連続でクオリティースタート(6回以上自責3以下)と安定感抜群の変則右腕には大きな期待がかかる。ヤクルトの先発は18日から新外国人のサイスニード、田口、バンデンハークが有力。3投手には猛虎打線が牙をむく。

4番の佐藤輝は5月に入って打率3割4分1厘と好調。故障離脱の大山に代わり、主砲として存在感を発揮している。対ヤクルトは左腕・田口からのプロ1号を含む2本塁打をマーク。20年ドラ1の大砲が19年ドラ1の西純を援護する展開が実現すれば、タイガースファンは胸が熱くなるに違いない。

スケジュール

5/18 5/19 5/20
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
18:00開始