試合情報

先乗り情報局

TOP > 試合情報 > 先乗り情報局

読売ジャイアンツ

6.18(FRI)19(SAT)20(SUN)

阪神甲子園球場

交流戦は8日の日本ハム戦(札幌D)から13日の楽天戦(楽天生命)を6連勝で締めくくり、11勝7敗で2017年以来の勝ち越し。球団最高タイの2位でフィニッシュした。18日から再開するリーグ戦は2位・巨人との伝統の一戦。猛虎打線が宿敵を本拠地・甲子園で迎え撃つ。

首位攻防戦、注目はやはりドラフト1位・佐藤輝明だ。交流戦全18試合に出場し、打率2割9分6厘で、交流戦新人最多記録だった2010年・長野久義(巨人・現広島)の4本塁打を6本に更新。さらに打点は球団新人最多の12打点で、2019年・中川圭太(オリックス)と並ぶ交流戦新人最多打点となった。

歴史的アーチを量産した。5月28日の西武戦(メットライフ)では1958年の長嶋茂雄(巨人)以来となる1試合3本塁打を放ち、セ・リーグの新人では史上2人目。6月12日の楽天戦(楽天生命)では日本を代表する投手の楽天・田中将大から豪快なアーチを放った。パ・リーグでは4球団から本塁打を放ち、「12球団制覇」まで残り、3球団だ。

セ・リーグでは唯一、巨人から本塁打を打てておらず、佐藤輝は「一番欲しいのがホームランですし、打てるように自分のスイングで振っていきたいと思います」と、まずは本塁打でセ・リーグ制覇を誓った。

巨人の先発陣はメルセデス、戸郷、高橋の順が濃厚で、18日の巨人戦(甲子園)初戦に先発予定のメルセデスは阪神通算10登板で5勝2敗、防御率1.58の虎キラー。今季は初対戦で、最速152キロの助っ人左腕と虎の黄金ルーキーの対決に注目が集まる。

チームは60試合目で早くも13年ぶりの貯金20。2位・巨人とのゲーム差を今季最大の「7」に広げた。矢野監督は「今年も、これからもずっとライバルでいるチームなので、最初(リーグ再開の初戦)にそういうチームと戦える。モチベーションというか、緊張感というか、そういうのがある」と伝統の一戦に静かに闘志を燃やした。「首位攻防戦というか負けられない戦いだと思うので、そこはチームが勝てるように、いつも通り僕のプレーができるようにやっていきたいなと思います」と佐藤輝。フルスイングで甲子園の空にアーチをかけ、チームを勝利に導く。

スケジュール

6/18 6/19 6/20
甲子園
神-巨
18:00開始
甲子園
神-巨
14:00開始
甲子園
神-巨
14:00開始