横浜DeNAベイスターズ
7.22(FRI)23(SAT)24(SUN)
阪神甲子園球場
オールスター前の最後の3連戦を迎えた。3連勝すれば、今季初の勝率5割でのターン。22日のカード初戦に先発する青柳は「5割は通過点。貯金がないと優勝はできないですし、ヤクルトに追いつかないと。5割を目指してというより、上にいくために1勝ずつ積み上げられたら」と先を見据えつつ、目の前の戦いに集中した。
ファン投票での出場を決めている夢舞台の前の最後の仕事。DeNAには今季2戦2勝の一方、防御率3.75は対戦チーム別で最も悪く「勝ってはいますけど点を取られている。誰が出てきてもいい打線。誰というよりはチームとして気を付けたい」と気を引き締めた。だが、昨年から6連勝している相性のいい相手。10勝、勝率9割9厘、防御率1.37でいずれもリーグトップに立つ男が、まずはチームに流れを呼び込む。
同3位の90奪三振もトップの柳(中日)と4個差だ。ゴロを打たせる投球が持ち味の右腕は三振の増加については「捕手のおかげです」と配球に感謝。ただ、その配球を引き出しているのは自身の成長だ。今季は春季キャンプから得意のツーシームとスライダーに頼らない投球を磨いた。カットボールやシンカーの精度を高めたことで、決め球として使える球種が増えた。「それを加味してキャッチャーが配球をしてくれている。僕自身は自分のレベルアップのために練習してきたものを出すだけ」と貫禄十分。夏場を迎え、その成果はより感じているという。
隙のないエースに、23日の第2戦は自身5連勝中の伊藤将が続く。チーム2位タイ6勝の左腕も「しっかり勝って前半を終わらせたい」と気合たっぷり。昨年から8連勝中の甲子園も「ファンの声援が一番かなと思います。球場も広いので、そういうところも」と味方に自信を持ってマウンドへ。好調の手応えも「今は自分の中でも、投げる動作がすごくかみ合っている」。好投時の映像も見て「イメージしながら」と実感。6月18日の前回の対戦では完投勝利を収めたDeNAを再び圧倒する。
先発陣を引っ張る2人を続けて投入し、目指すは3連勝。7月は10勝4敗2分けと好調の2位チームを倒し、後半戦への足がかりにする。
| 7/22 | 7/23 | 7/24 |
甲子園
 神－ディ
18:00開始
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甲子園
神－ディ
18:00開始
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甲子園
神－ディ
18:00開始
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