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千葉ロッテマリーンズ

6.17(TUE)18(WED)19(THU)

阪神甲子園球場

藤川阪神がスタートしてから最大の試練といっていいだろう。10日・西武戦(ベルーナドーム)から泥沼の6連敗。14日・楽天戦(楽天モバイルパーク)までの5連敗はいずれも逆転負けによるもので、苦しい日々が続く。それでも、セ・リーグの他5球団も大苦戦中。2位・DeNAとのゲーム差が「2.5」と縮まっていないことが、不幸中の幸い。17日・ロッテ戦(甲子園)から始まる交流戦ラスト6連戦で、なんとか巻き返したいところだ。

カギを握るのが、疲れが見えるリリーフ陣の中で最も安定感のある及川。開幕からリーグ最多タイの29試合に登板して3勝1敗16ホールド、防御率0.63。9試合連続無失点と奮闘し続けている。「本当に『ワンチーム』ってずっと言っていること。自分がダメな時ももちろんあると思いますし、助け合いでやっているので。なんとかみんなでカバーしていけたらと思います」。高卒6年目のシーズンで覚醒したリリーバーは敵にとって脅威だ。

対するロッテは、ここまでの交流戦11試合で6勝5敗。特に先週の6連戦を4勝2敗といい形で勝ち越し、いい流れで聖地に乗り込んでくる。15日・ヤクルト戦(ZOZOマリン)では、4番に座った山本がプロ初の2打席連発。「今日は父の日で、お父さんに『ホームラン打って』って言われていた。お父さん、打ったよー!」と叫んだ。「今日みたいに4番らしい仕事ができたら」と鼻息は荒い。気合十分で阪神の投手陣の前に立ちはだかる。

5月は防御率1.65を誇った虎のリリーフ陣が、6月に入り同3.26。守備や走塁のミスも散見される苦しい状況だが、藤川監督は「まだまだシーズン半ばですからね。起こること全てを、この前も言いましたけど糧にしながら。自分自身も厳しい目で自分を見るし、チーム全体としてみんなを含めてね。ゲームに向かう気持ちというのを、また甲子園に戻って。しっかりと戦っていく」と前を向く。本拠地で巻き返しスタート。阪神ファンと勝利の味を分かち合うために、死力を尽くして戦い抜く。

報知新聞社/中野 雄太

スケジュール
6/17 6/18 6/19
甲子園
神-ロ
18:00開始
甲子園
神-ロ
18:00開始
甲子園
神-ロ
18:00開始
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