福岡ソフトバンクホークス
6.20(FRI)21(SAT)22(SUN)
阪神甲子園球場
パ・リーグとの熱戦もラスト3試合だ。対するは、交流戦が3試合制となった2015年以降、9年連続でカード負け越しているソフトバンク。藤川監督はどんな苦境でも常々、「いつも通り戦う」と口にして、目の前の一戦に臨んできた。
そんな大事な初戦を託すのは、エース村上だ。ここまで12登板で7勝2敗、防御率1.68の安定感。前回13日の楽天戦は敗戦投手にこそなったものの、6回3失点とゲームはつくった。さらなる快投に向け、「低く、丁寧に投げられれば。自分のピッチングなどできるようにしていければいいかなと思います」と決意し、好投手・モイネロとの投げ合いには「対戦が楽しみですし。いいピッチャーなんで打席に入れるんで、色々楽しみながらやりたいなと思ってます」と目を輝かせた。
大黒柱からバトンを受け、2戦目は大竹が先発する予定。現役ドラフトの移籍1年目に古巣・ソフトバンク戦でまっさらなマウンドに上がり、6回1失点と好投した。登板後には「いい打線だな、と。最後まで集中力がすごい」と振り返っていたが、再戦の舞台が巡ってくる。12球団勝利もかかるだけに、持ち前の緩急自在な投球で翻弄(ほんろう)する姿に期待大だ。3戦目は先発ローテに定着するドラフト1位の伊原。新人離れした強心臓ぶりを発揮し、チームに欠かせない存在となってきた左腕が強力打線にどう立ち向かうのか。注目は集まる。
対するソフトバンクは打撃陣の層の厚さは健在。主力の柳田が不在で、山川も不調でファーム再調整中だが、柳町がリーグ首位打者とポテンシャルを発揮している。球界の韋駄天こと、周東も打率3割超と好調を維持しており、気の抜けないラインアップといえるだろう。セ・リーグ・トップのチーム防御率を誇るタテジマ軍団の腕の見せ所だ。
本拠地甲子園で迎え撃つ環境は大きなメリット。超満員の虎党が詰めかけるなか、タカ退治へ―。27日のヤクルト3連戦(神宮)から始まるリーグ戦に弾みをつけたい。
報知新聞社/小松 真也
スケジュール
6/20 | 6/21 | 6/22 |
甲子園
![]() 神-ソ
18:00開始 |
甲子園
![]() 神-ソ
14:00開始 |
甲子園
![]() 神-ソ
14:00開始 |
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