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投手陣の粘投及ばず悔しい連敗

ロースコアの展開で随所に好守備が光った。
先発・秋山は初回に1死1、2塁のピンチを背負ったが落ち着いて後続を断つ。2回には1死1塁からの送りバントをキャッチャー・梅野が素早く処理すると強肩が炸裂し併殺を奪った。先制を許した3回には2死1、2塁から秋山の鋭い牽制で2塁走者を刺す。制球が持ち味の秋山はその後も好投を続けた。

しかし6回に1死1、3塁としたところで矢野監督は交代を決断。この時点での球数は91球、まだ余力の残っていた秋山は「全体的には粘ることができましたが、先頭バッターへの四球が点に絡んでしまったのは反省点です。チームに流れを持って来るような投球ができませんでした」とイニング途中での降板に悔しさをにじませた。

2番手としてマウンドに上がった守屋をバックが盛り立てる。DeNA・宮崎の放った1、2塁間への打球をセカンド・上本がダイビングキャッチ。3塁走者の生還こそ許したがファインプレーで安打を防ぎピンチ拡大を阻止した。

7回、8回は島本、浜地の若手リリーフ陣がパーフェクトリレー。良い流れを作るとその裏、1死から梅野が内野安打で出塁する。ここから反撃に移りたいところだったが代打・糸原、打順がトップに返り近本の打球は当たりは強かったがどちらも野手の正面に飛んでしまう。運に見放され、9回には能見がつかまり4失点。6点を追いかけることになった最終回の攻撃は2死から大山が安打を放ち、福留がレフトへ大きな打球を打ち上げる。しかし柵越えまではひと伸び足りずにレフトフライ、最後までDeNAの先発・今永を攻略出来なかった。

DeNAに連敗を喫したが明日からはカードが変わる。東京ドームに乗り込み首位の巨人を叩いてチームに勢いをつけたい。