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あの場面で打ってこそ!

和製大砲の1発で華々しく先手を取った阪神だが、先発左腕が本来の威力を発揮する事が出来ずに逆転を許し、そのまま押し切られた。

中日先発・今季3勝右腕の勝野に対する阪神は、2番に小幡を上げて植田が8番に入る打線を組む。阪神は初回 一死から小幡のライト線へ三塁打でチャンスを作り、二死後4番 大山が内角直球をレフトスタンドへ運ぶ26号2ランを放って鮮やかに先制する。大山悠輔内野手は、「初回に先制点を取ってチームを勢いづけたかった中で、上手く打つ事が出来た」と話して、本塁打王争い単独トップに立った

阪神先発・高橋は、前回完投勝利の巨人戦から中7日。今回も坂本とバッテリーを組む。立ち上がり、大島・京田の長短打です無死2・3塁といきなりピンチを背負って、3番アルモンテ・ニゴロの間に1点。続くビシエドに中適時二塁打を浴びて、たちまち同点に追いつかれた。

2回から立ち直った勝野に対して、高橋は3回裏先頭・京田に四球を与えると、3番アルモンテに中適時二塁打を許して、3対2と中日に勝ち越されてしまう。ピリッとしないまま、5回表の打席で代打を出されて僅か4イニングで交代となった。4回(65球)5安打3三振1四球3失点だった高橋遥人投手は、「先制点を取ってもらったにも関わらず、粘ることが出来ず、早いイニングで降板してしまいチームに申し訳ない」と語り、肩を落とした。

5回裏には阪神2人目として、新型コロナ感染による離脱から復帰したばかりの岩貞が登板するが、二死1塁からビシエドに左適時二塁打を浴びて、手痛い追加点を奪われた。その後阪神は、6回裏を桑原〜能見。7回裏からは藤浪〜エドワーズと繋いで、必死の防戦に努めた。1イニングを自己最速161km/hを計測した藤浪晋太郎投手は、「ビハインドの展開だったので」相手の流れを断ち切りたいと思いながら投げた。球速を楽しんでいる暇は正直無いけど、スピードも出ないよりは出た方が良いと思うので」と話して、率直に喜びを表現している。

中日・勝野は6回(102球)まで投げて5安打7三振 無四球2失点で強力リリーフ陣へ託した。7回表からは福〜祖父江〜R.マルティネスと盤石なリレーで阪神打線の反撃を封じる。8回表は近本・糸井のヒットで二死1・3塁とした阪神だったが、1発逆転という絶好機に頼みの4番 大山は祖父江の内角直球に空振り三振と抑え込まれている。結局4対2で3位中日に競り負けた。猛虎へ0・5ゲーム差と肉薄した中日は、約4ヵ月振りの勝ち越し1である。

粘りの投球で4勝目の勝野は、プロ2年目にしてヤクルト戦以外で初の白星をゲットした。敗戦の中で。阪神では2番に座った小幡が4打数2安打と気を吐いたり、ピンチを美技で救ったボーアの守備が光った。何と言っても藤浪の自己最速更新は、ファンにとっての救いだろう。
        
試合後、本塁打リーグ単独首位に立った主砲・大山悠輔内野手は、「ああいうところで打ってこそだと思うし、最悪でも後ろの打者に繋げれば何とかなっていたかもしれない。・・まだまだだと思うし、反省すべき打席になったな!」と8回表チャンスでの三振を悔やんでいた。