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嬉しい一打連発の逆転勝ちで貯金13

大竹の投球術が序盤のオリックス打線を抑え込んだ。初回から得点圏に走者を背負うイニングが続いたがピンチになるほど精度が高まる。ホームベースを幅広く使ってあと1本を許さない。3回までに5安打を浴びたが全て単打で無失点。粘り強く腕を振った。しかし4回に1死1塁から被弾し2点の先制点を献上。打線も5回まではわずか1安打と沈黙してしてしまった。

それでも2点を追う6回、1打席に懸ける男、豊田が突破口を開いた。代打出場すると先頭打者としてライト前に安打を放つ。さらに打順がトップに返り近本も安打で続く。中野は送りバントを失敗してしまうが森下が一振りでチームを救った。オリックス先発の好左腕、宮城からレフトスタンドへ逆転の3点本塁打を放った。

「宮城投手が凄く良いピッチングをしていたのでワンチャンスをものにするという思いで打球が入ってくれたのですごく嬉しかったです。積極的に自分らしいバッティングを心掛けて打席に入りました。勝負強さだったりチームの勝利に貢献することにこだわっているのでこれからもチャンスで打ち続けたいなと思います」

これで41打点となり佐藤輝と並んでリーグトップ。虎の3、4番がハイレベルな争いを繰り広げている。3-2とリードを奪うと7回には2死1、2塁から近本がライトへ適時2塁打を放って加点。頼れる切込隊長はこの日3安打目となるこの一打でプロ通算1000本安打を達成した。

「何とか甲子園でという気持ちで今日打てたんで良かったです。甲子園で打てた、皆さんの前で打てたのが凄く嬉しいです。1本1本の積み重ねなのでプロ初ヒットの時からコツコツ怪我なく続けてきた結果かなと思います。(次は)1001本目を大事に、早く出したいなと思います」

メモリアルゲームを勝利で祝うべく嬉しい一打はまだ続く。8回2死1、2塁から熊谷がレフト前に適時打を放つ。代走メインのスーパーサブが今季初打点を挙げた。リードを3点に広げるとトドメは坂本の3点本塁打。こちらも今季初本塁打。普段は陰のヒーローとなることが多い女房役が試合を決めた。終盤の猛攻でスコアは8-2。鮮やかな逆転勝ちで5カード連続勝ち越しを決めた。

明日は伊原が交流戦初先発。パリーグの打者に即戦力ルーキーの実力を見せつける。