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伊藤将の今季初完封でセ最速40勝到達

前日が決勝アーチなら今度は先制アーチだ。初回に森下がレフトスタンドへ本塁打を放つ。思い切りの良いスイングでチームを勇気づけた。

「1打席目からしっかり打ちにいく準備ができていましたし、浮いた甘い球を一発でしとめることができてよかったです」

1点の援護点をもらった伊藤将も持ち味を発揮。序盤は走者を出しても巧みな牽制やチェンジアップを有効に使い無失点。4回はわずか9球で三者凡退に抑えた。テンポアップした投球に打線も呼応した。

1点リードの5回、大山と前川の連打で無死1、3塁とチャンスメイク。坂本が左中間へ適時2塁打を放って欲しかった追加点を奪った。

「(伊藤)将司が粘り強く頑張ってくれていたので、早い段階で追加点をとってあげたいと思っていました」

押せ押せムードになると1死2、3塁から伊藤将のスクイズに相手の失策が重なり一気に2者が生還。さらに中野の犠牲フライでも加点し一挙4得点。中盤のビッグイニングで5-0と大量リードを奪った。

両コーナーを投げ分ける伊藤将の好投も続いていた。3回以降は無安打投球。4〜6回は三者凡退とヤクルト打線を手玉に取った。

8回には佐藤輝がライトスタンドへ本塁打を放ちダメを押す。12球団最速の20号で勝利を決定付けた。

6点の援護点をもらった伊藤将は9回表の打席に立ち、その裏にはもちろんマウンドへ。最終回も三者凡退に打ち取り2安打完封。チームをリーグ最速の40勝へ導いた。

「低く丁寧に投げることが出来ました。(坂本)誠志郎さんのリードのおかげで良いピッチング出来たので良かったです。しっかり自分の仕事をしてチームに貢献出来たらいいなと思って投げてました。チャレンジする気持ちで1年間ローテ投げたいなと思います」

次カードは甲子園での伝統の一戦。ライバルを叩いて首位固めだ。