- 阪神タイガース90周年×タイガースOB会「未来につなぐ トライアルベースボール〜打ちたいねん!投げたいねん!走りたいねん!〜」を開催しました
- 2025年05月02日 更新
29日(火・祝)、球団創設90周年を記念し、阪神タイガースOB会会長の掛布雅之氏を始めとする、OB陣10名を講師に迎えた野球教室「未来につなぐトライアルベースボール〜打ちたいねん!投げたいねん!走りたいねん!〜」を開催しました。
タイガースが誇るOB陣10名が、甲子園球場に集結!
(左から)秋山拓巳ベースボールアンバサダー、岩田稔コミュニティアンバサダー、糸井嘉男スペシャルアンバサダー、関本賢太郎氏、桧山進次郎OB会副会長、掛布雅之OB会長、亀山努氏、鳥谷敬氏、葛城育郎氏、今成亮太氏
第1部では、野球の基本となる「打つ」「投げる」「走る」を親子ペアで体験するプログラムを実施。「打つ」エリアでは、桧山副会長、鳥谷氏、糸井氏が遠くに飛ばせたときの感動を、「投げる」エリアでは、葛城氏、岩田CA、今成氏、秋山BAが上手く捕って投げられたときの喜びを、「走る」エリアでは、亀山氏、関本氏がダイヤモンドを駆け抜ける楽しさを伝えました。
第2部では、タイガースアカデミー生120名に対しポジション毎に専門的な技術指導を行いました。
グラウンドではOBの皆さんとの記念撮影やハイタッチ会も!参加者の笑顔が溢れていました。
イベント終了後、「令和6年能登半島地震災害義援金贈呈式」が行われ、球団、阪神タイガースOB会を代表して、掛布雅之OB会会長より石川県大阪事務所所長竹本正平様へ能登半島地震災害義援金が贈呈されました。
掛布雅之OB会会長コメント
―初開催イベント
シーズン中に甲子園球場のグラウンドの中で、親子が楽しめるイベントはなかなかないですよね。球団、球場に感謝しています。子供も保護者の方たちも、皆さんに喜んでいただいた事が一番。みんな笑顔だった。甲子園って大きいな、ここで阪神の選手たちが戦っている。そういう本物のグラウンドですから。高校生を含めた野球の聖地じゃないですか。そこに子供、お父さんお母さんが足を踏み入れる。それだけで嬉しかったんじゃないですか。特に、子供よりもお父さん、お母さんが喜んでくれたかもしれないですね。
―野球人口が減っています
減っているらしいですね。OB会としても1回で終わらせることなく定期的にこういったイベントを開催していけたらいいなと。今日は1回目ですけど、良かったなという手応えを感じています。
―親世代に向けて
親が笑顔じゃないと、子供は野球ができないと思います。一家団欒というか。共働き世帯が増え、我々の時代より親子が一緒に食事をする家庭は少なくなっている。そういう時代にグラウンドで、親子で野球というスポーツで一緒に汗をかく、すごく意味のある事だと思います。それが今日のイベントの最大の目的なのかなと。そして笑顔。親の笑顔って大切じゃないですか。その意味では親御さんに喜んでもらいたいという気持ちが強かったですね。
桧山進次郎OB会副会長コメント
―甲子園球場で野球教室
90周年の事業ということで、掛布OB会長の案で実現したイベントですが、子供たちが甲子園に足を踏み入れて、甲子園の土の上で野球をして、親子で笑顔で楽しんでくれたなら、本当に良かったなと思います。
―子供も親も楽しんでいたし、OBの方も楽しまれていました
やっぱり子供っていいですよね。逆に僕たちがパワーをもらいました。甲子園に足を踏み入れて、体を使って汗をかけるってね。最後のハイタッチでも子供は手が泥だらけになっていました。保護者にも喜んでもらえて、これからもこういうイベントを続けていけたら良いですね。子供は宝です。
鳥谷敬氏コメント
―甲子園球場で野球教室
子供にね喜んでもらえたら、それでいいですね。野球人口もどんどん減っているので、そういう意味では今日のイベントが、何かのきっかけになってくれればいいと思います。
―野球振興の機会を作っていくことも
自分が作っていく立場じゃないのでなんとも言えないですけど、こうやってプロ野球選手のOBとして、野球界に恩返しできればいいなと思います。
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