- 6/22(日)「Tigers Legends Day第3弾 猛虎V戦士列伝」を開催しました
- 2025年06月22日 更新
22日(日)、阪神タイガースの歴史の中で生まれた名シーンやOBたちの活躍を特集する球団創設90周年特別イベント「Tigers Legends Day」の第3弾、猛虎V戦士列伝を開催しました。
試合前、場内ビジョンで特別映像を放映後、この日のゲストレジェンドOB真弓明信氏、矢野燿大氏、金本知憲氏が、現役時代のヒッティングマーチが流れる中グラウンドに登場!お立ち台で当時を振り返る「レジェンドインタビュー」を行いました。
以下、「レジェンドインタビュー」の様子
真弓明信氏
―先ほどスタンドの方から懐かしいヒッティングマーチが流れていました。改めていかがでしょうか。
やっぱり聞くと打席に立ちたいなという気になってきます。
ただね、僕が甲子園で野球をやり始めた頃って多分なかったんですよ。途中、こうやって応援してもらえるようになりましたけど。
―やはりあの曲を聞くとちょっと力がみなぎってくる、そんな感覚でしょうか。
そうですよね、どうしても興奮してきますね。
―真弓さんといえば、何と言っても85年の日本一のメンバーでもあります。当時の優勝を今思い返して、一番の思い出はどんなところでしょうか。
とにかくお客さんがいっぱい入るっていうのが非常に印象に残っています。試合が終わって、甲子園を後にする時、次の日の当日券を買おうと思って甲子園の周りにたくさんのお客さんが列を作ってるんですよ。試合が終わってからですから11時かその辺ぐらいからね。そうやって並んで観ておられるファンの方がおられたっていうのが、すごく印象に残っています。
―やっぱり今でも鮮明にある記憶でしょうか。
そうですね。はい、盛り上がってましたね。
―今年のタイガースについて、さらに今日甲子園球場にお越しの野球ファンの皆さんに最後に一言お願いします。
毎試合、毎試合、OBとして非常に楽しく試合を見せてもらっています。最後まで楽しく試合を観戦できて、また、最後は美味しいお酒をファンの方と一緒に飲めて、「いいシーズンだった」って言えるような、多分、そういうシーズンになると思いますのでね、期待して応援したいと思います。
矢野燿大氏
―矢野さんは度々優勝を経験されていますが、中でも2003年について伺います。当時一番思い浮かぶシーンはいかがでしょうか。
9月15日ですかねえ、優勝の決まる日にサヨナラ勝ちをして、そしてスタンドの皆さんと一緒に優勝の瞬間を待って、あの時マウンドに1番に走っていってやろうと企んでいたのが、今でも映像で使ってもらいますし、あの優勝の瞬間がね、ちょっとイメージとは違いましたけど、もう最高の思い出になっています。
―その後は監督も経験されましたが、あの優勝という経験はその後どういう風に生きていったんでしょうか。
その後のパレードもむちゃくちゃ感動しましたし、日本一でこのパレードを皆さんと一緒にやりたいっていう思いでやってきましたけど、まあ夢は叶わなかったですけど、23年に日本一にもなってくれましたし、これからね、タイガースの黄金期が来ると思うので、僕も楽しみにこれからも応援していきたいなと思っています。
―それでは最後に今シーズンのタイガース、そしてお越しのお客様に一言よろしくお願いします。
交流戦は少し苦しんでいる部分があるかもしれないですが、タイガースは底力があると思っています。いつも熱い声援もらっていますけど、選手たちは必死のパッチで今日も戦うと思うので、皆さんも暑い中ですが、声援よろしくお願いします。
金本知憲氏
―金本さんには2005年の優勝について伺っていきます。最後にレフトフライをご自身が取って優勝が決まりました。あのシーン、今どんな風に残っていますか。
ウイニングボールを取りたいなと思っていたところにちょうどあの阿部選手のレフトライナーが飛んできて。レフトライナーを打つような配球をしてくれた矢野さん、ありがとうございました。
―あの優勝の体験というのはどういう風に印象に残ってらっしゃいますか。
本当に思った以上に優勝っていいなっていうのは実感しました。本当に個人の成績とかいうよりも、僕は2003年の優勝が人生で初の優勝だったんで、非常に、本当に、こんなにいいんだっていうのはその時実感しましたね。
―それでは最後にこの甲子園球場にお越しのファンの皆さんに、そして今年のタイガース、現状セ・リーグの首位です。熱い一言よろしくお願いします。
今年は本当に怪我人も少なくてね、かなり高い確率で優勝するのではないかと思っています。
また、「Tigers Legends Day」を開催する4試合では、「阪神タイガース90周年Tigers Legends Dayロゴ」を刻印した特別仕様の公式試合球で試合を行います。
「Tigers Legends Day 第4弾 バックスクリーン3連発」は、7月1日(火)対読売ジャイアンツ戦にて開催する予定です。