- 坪井智哉一軍打撃コーチ就任会見
- 2026年10月26日 更新
26日(月)、来季の一軍打撃コーチに坪井智哉氏の就任が決定し、西宮市内にて会見を行いました。

以下、会見より
―一軍の打撃コーチに就任ということで、今の率直な気持ちを教えてください。
そうですね。喜ぶというか楽しみというか、正直言いますとそういった気持ちはありません。ただ、えらいことになったぞという緊張感であったり、重い気持ちといいますか。
20何年前ここで野球をやって、メディアの厳しさもファンの厳しさも分かっているので、その辺、なかなかこう楽しんでやりますという感じではないですね。

―阪神のユニフォームに今度はコーチとして袖を通すということに対しては。
もうとにかく、身の引き締まる思いとしか言えないですね。
―今シーズンはヤクルトの打撃コーチをされておられましたが、戦う中でタイガース打線をどのようにご覧になっていましたか。
いや、もうどこで誰を抑えるんだという、まあ素晴らしい打線だったので、抑えるイメージはあまり湧いていませんでしたね。
―圧倒的な攻撃力というのを対戦相手からも感じましたか。
そうですね。もう1番に近本君がいて、2番に中野君がいて、3、4、5があの通りじゃないですか。まあその後6番からはいろんな選手が入れ替わっていましたけど、そこもいやらしいバッターがいっぱいいるので、まずスターティングラインナップを見て、どこで抑えるかという話ですよね。
―打撃コーチとして、これまで横浜DeNAさん、ヤクルトさんでやられてこられた中で、大事にしていきたいことは何でしょうか。
やはり僕が佐藤君みたいなバッターやヤクルトの村上君みたいなバッターを育てるというのは無理なことなので、それより出塁率であったり、打率であったり、いやらしいバッターを育てるというのが自分の仕事だと思っているので、その辺を重点的に考えていければと思います。
―ご自身のプロとしてやってきた打撃理論の技術というのをしっかり伝えていきたいというところですか。
それもそうですし、やっぱり人それぞれ違いますけど、何をすることによって生き延びていくかということになってくると思うので、その選手のポイントというのを伸ばせればいいかなと。

―藤川監督は、来季に向けて選手層の底上げというところを課題にあげています。
佐藤君が抜けるのかどうかちょっと分からないですけど。僕が第二の佐藤君や4番バッター、3冠王を育てる、そういうイメージは湧かないので。そういう素晴らしいバッターが抜けた後でも、それでもタイガースやっぱり強いよねと言われるようにするにはどうしたらいいかというのを、これからキャンプも含めてですね、監督、他のコーチ含めて、話し合っていければなと思っています。
―藤川監督も3年目、次は3連覇を目指すシーズンとなります。どのように支えていきたいですか。
まず、監督がどういう野球をしたいかというのは、しっかりと話し合っていきたいと思います。打線は水物なので、打てる試合に勝てるのは当たり前ですから、打てない試合にどうやって点を取るか、先ほども言いましたが、どうやって出塁するか、どうやって進めるのか、どうやって返すのかという単純なことですけど、そこを突き詰めていければ、勝ち星が増えてくるんじゃないかと思います。
―最後にファンの皆さんに向けてもメッセージをお願いします。
僕も辞めて24年になるのですが、それでも阪神タイガースが勝った二次会では、僕のテーマ曲が流れているという話を他の人からよく聞くんです。多分、歌っている人も僕のこと分からず歌っている人もいると思うんですが、歌われているとLINEが来るのがすごく嬉しくて、そういう愛を感じます。今まで選手でやってきた時はなかなかファンと向き合うこともなかったですが、メディアの皆さんともこれからはいろんなコミュニケーションをたくさん取って、頑張って喋っていこうと思うので、メディアの皆さんもファンの皆さんも優しくしていただければなと思います。



















