- 的場寛一ファーム打撃コーチ就任会見
- 2026年10月26日 更新
26日(月)、来季のファーム打撃コーチに的場寛一氏の就任が決定し、西宮市内にて会見を行いました。

以下、会見より
―ファームの打撃コーチに就任された率直な気持ちを教えてください。
その前に、足元の悪い中、お集まりいただきまして、お時間いただきまして有難うございます。コーチに就任することになったのですが、正直えっと驚きました。何回も「私でいいのか、絶対大丈夫なんですか」と聞いて、電話の向こうで誰か笑ってないかなとか、そういう風に思ったあの時間を思い出します。ただ一緒に頑張ろうと、戦おうと言っていただいて、どんどん昔の思い出がたくさん出てきてですね、今、強いタイガースをさらに常勝軍団の一人になれるのかなと不安ですけれども、その一員になれたら一番ハッピーだなと思ったので、お願いしますと伝えさせてもらった次第です。

―受けるにあたって悩まれたそうですね。
いや、もうめちゃくちゃ悩みました。本当に球団が批判されるんじゃないかというくらい考えました。それでも大丈夫だと言っていただいて、背中を押された気持ちでいます。
―その中でも受けようと思ったのはどうしてですか。
2005年に退団しまして、それからもう21年。もう1回、あの縦縞のユニフォームが着られるのかと思うと、正直電話口で涙が浮かんでですね。2005年、最後の気持ちで頑張った年なんですが、全ての調子が良くて、なんとかベンチに入れるかなと思ったら、怪我でその年自由契約になりまして、その年にリーグ優勝して、胴上げの姿が本当に悔しくて。でも一緒に頑張ってきたメンバーが喜んでいる姿を見て、この一員になりたいなという気持ちで、ここに来ました。
―藤川監督とはもうお話はされましたか。
そうですね。先ほどお話させてもらいました。本当に私でいいのかなと伝えたところ、「それがいいんです」と言っていただいて、改めて頑張ろうと思いました。
―セ・リーグ連覇した阪神の強さをどのようにご覧になっていましたか。
常勝軍団、もう素晴らしい選手が揃っていて。これをさらに期間を伸ばしたいということで、若手育成のところで尽力して欲しいと言っていただきました。本当にリーグ、12球団を引っ張る球団だなと思っています。

―ファームで打撃コーチとしてどのような指導を心がけていきたいと思いますか。
私はもう打撃論を偉そうに言える立場でもないのですが、新システムというか、タイガースは導入されていて、それの数値化のところをしっかり私が噛み砕いて、選手に分かりやすく、明確な課題を与えて、計画性を持って実行し、チェックしてまた改善する。その繰り返しができたらいいなと今は勝手に思っていますが、これから球団の育成方針を聞くと思いますので、属人的ではなくて、足並みを揃えて。ただ、選手の個性を失わずに、しっかりパーソナルライズしたうえで、指導、育成に尽くしたいなと思います。
―最後に、阪神はリーグ3連覇に向けた戦いになります。そのリーグ3連覇をどのように支えますか。
私が出来ることは微々たることだと思うのですが、優勝争いの中、ファームの選手が甲子園で大きく羽ばたく、そういう選手を一人でも多く、1本でも多くチームに貢献できる選手を育てたいというところですね。



















