- 岩貞祐太石川ミリオンスターズ監督就任会見
- 2026年10月30日 更新
30日(金)、来季より石川ミリオンスターズへ監督として派遣する岩貞祐太氏が就任会見を行いました。

以下、会見より
嶌村球団本部長 挨拶
お忙しい折、ご参集いただきありがとうございます。本日お集まりいただきましたのは、先日阪神タイガースの選手として競技者生活を終え引退しました岩貞選手を、当球団所属のまま日本海リーグの石川ミリオンスターズの監督として派遣することを決定したお知らせでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
石川ミリオンスターズ 端保社長 挨拶
今年まで岡﨑太一監督ということで、トライアルベースボールの一環も含めて監督を派遣していただいておりました。これからは第二期と言いますか、岩貞投手が現役を引退してそのまま監督ということで、大変大役を仰せつかったという風に感じております。私どもでできることは地域のファン、それから地域の会社、色々なところに、僕自身を含めて一緒に監督と同行しながら、球団の在り方がどんなものか、そういう部分を勉強してもらいます。またチームをしっかり指導していただき、社会人としてという部分も含めて、きっちりと石川ミリオンスターズでしっかり見守っていきたいなという風に思っております。選手を引退して即監督というのは中々のチャレンジだという風にも思っていますので、そういった部分も心して当たらないといけないなという風に思っています。引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました。
岩貞監督

―就任の話を聞いた率直な感想を聞かせていただけますか。
引退してすぐ、今後も野球に携わるような仕事がしたいなという風に思っているときに監督という話をいただきました。もちろんものすごく責任のある立場になるわけですし、それに加えて自分がずっと地元でやってきた野球振興も含めて、今までやってきたことと、これから挑戦していくこと、その2つを自分の中ではこの新しい監督業というところではやりたいなという風に、お話をいただいて思いました。
―野球に携わりたいという思いが強かったのでしょうか。
そうですね。ずっと野球しかやってきませんでしたし、その野球に恩返しというところもあります。野球選手を終えて社会人となるので、またそこも勉強して、しっかり社会人としてやっていきたいと思います。
―指導者としてなにか理想像はありますか。
選手を上がってすぐに指導者の立場になりますが、おしつけすぎないと言いますか。そこは現役の間に感じていたこともあったので。人の上に立つことで、まずは一から勉強して、その中で自分が経験してきたことを今後の選手たちに伝えていければと思っています
―岡﨑前監督からアドバイスやお話を聞いたことはありますか。
決まってからは毎日のように連絡をさせていただいて、親身になって答えてくださっています。
―どんなアドバイスがためになりそうといったことはありますか。
まだ全く分からない世界ですので、それがどう活きるかもわからないですが、どういったものかを今、教えていただいている次第です。
―熊本ご出身ですが、石川の印象や石川の生活はいかがですか。
石川は能登地震が近年ありまして、そういったところでも熊本と通ずる部分がありますし、そういった方に対して、野球を観たい、野球を応援したいという方が一人でも増えるような取り組みをしたいと思っています。石川は一度、試合で行ったことがありますが、これから魅力を堪能していきたいです。
―(嶌村本部長へ)岡﨑監督に続いて岩貞選手を派遣されました。
継続が一番大事かなと思います。岡﨑くんはファームのバッテリーコーチに就任します。石川ミリオンスターズの数年間、彼にとって非常にいい3年間でした。彼自身にとっても勉強になり、石川球団にとっても良かったと常々聞いております。人として成長するための一つの手助けを、我々的にはしていただいているところです。石川球団との継続を第一に考えておりましたし、当球団所属の中でどういった人物、選手をと常々考えていたのですが、岡﨑くんは3年が一区切りかなと思っていたので。そういった時に岩貞くんが引退するということで、すぐに彼の人間的な要素、誠実さを考えたときに阪神タイガースが気持ちよく自信を持って、快く送り出せる人物だと、そういうことで彼にバトンタッチさせていただきました。今の岩貞くんの発言を聞いていると、非常に安心して送り出せるかなと思っております。
―(端保社長へ)監督の初仕事というのは何からスタートになりますか。
家探しからですかね。スケジュール上は3月の合同自主トレです。その前の必勝祈願から始まってという感じかなと思います。
―(端保社長へ)監督に期待することというのはどんなところでしょうか。
現役終わってすぐ、これは今年から日本地域プロ野球リーグという名前に変わっていますが、今まで独立リーグでいうと初めてじゃないかなと思います。当然、石川ミリオンスターズとしても初めてなので、これまでとはアプローチを変えないといけないと思っています。一回りも二回りも大きくなってタイガースに戻ってもらうことが私の目標でもありますし、球団の目標でもある。選手と年齢が近いということは指導者としてやっていくことには試行錯誤になると思います。監督はいい経験になると思います。
―再び岩貞さんにお伺いします。どんなチームを目指していきたいですか。
戦いをする以上は勝ちたいですし、それは当然ですが、やっぱり地域に密着すると言いますか、先ほども言いましたが、野球をしたい、野球が観たい、そういった方が一人でも増えて、球場に足を運んでもらう。僕がこれからチームにお邪魔しますが、そういうチームにしていきたいという風に思います。
―最後に、タイガースファン、そしてミリオンスターズファンの皆さんへメッセージをお願いします。
今年までは現役で応援をしていただきました。応援していただくことで本当に成長できたと思います。僕は次、石川ミリオンスターズの監督となり、若い選手を見ていくことになりますが、またそのファンの方の声援で一人でもプロ野球選手になれるように、みなさんの声援をこれからもよろしくお願いいたします。
嶌村本部長より
この独立リーグ球団への派遣は岡﨑くんから始まりましたが、なぜするのか、かねてより思っていたことがございました。NPB球団の野球の普及振興を加速化していこうと。その中で監督を送り込むことで、阪神タイガースと石川さんの連携ができる。一人でも多くの方々に、野球ファンに目を向けてもらえる。もう少し本拠地以外のところで活発にできないかと常々思っています。それと継続性です。なぜそれが石川ミリオンスターズさんかというところでは、4球団ぐらい非常にお付き合いさせていただいているところではありますが、今年20周年を迎えた石川球団、苦しい中でも、ここまでこられた。その中で経営者として、端保社長を私も古くから知っておりますが、非常に情熱的に野球にアプローチをしている。安心してお付き合いさせていただいている。岩貞くんに目を向けると、いきなり監督になりますが、将来的なこちら(阪神)の指導者を目指す中で、石川さんにお手伝いしていただいて、つながりを保っていただくというのが一番大事。監督業以外にも会社やスポンサーまわりもしていくだろうし、若いうちにしかできないことを今やってもらって、一回りも二回りも成長して当球団に戻ってきてほしい。彼のためでも、石川球団のためでも、阪神球団のためでも、プロ野球界のためでもあります。


















