- ウエスタン・リーグ優勝！
- 2021年09月24日 更新
24日(金)、阪神甲子園球場で開催されましたウエスタン・リーグ公式戦対オリックス・バファローズ戦において、5対3で勝利し、3年ぶり17回目のウエスタン・リーグ優勝を決めました。
タイガースの先発は中田選手。2回に先制を許しましたが、その裏、先頭の髙山選手が四球で出塁すると、続く長坂選手・遠藤選手のヒットでノーアウト満塁に。江越選手・山本選手の4者連続ヒットで同点に追いつくと、相手のミスもあり勝ち越しに成功。4回の攻撃では板山選手のタイムリーヒットにより、リードを2点に広げました。
中田選手が4回2/3を投げると、岩田選手・守屋選手・小野選手・齋藤選手・伊藤和選手・湯浅選手が無失点で繋ぎ、タイガースが見事勝利しました。
平田勝男ファーム監督コメント
―優勝を決めた今のお気持ちはいかがですか。
昨日も最終回に2点のビハインドを逆転し、今日も先制されましたがすぐ逆転という結果で、選手たちの「勝ちたい」ではなく「勝つんだ」という執念を感じました。
―優勝の要因には何が挙げられるでしょうか。
最後まで、緊張感・集中力・意識の高さをしっかり持ってくれて、各自が「一軍に行くんだ」「一軍に行くためには自分を磨くんだ」とやってきてくれた所が嬉しいです。
―選手にはどの様な声をかけたいですか。
一軍が残り26試合の非常に厳しい戦いをする所です。この中から何人もの選手が一軍に割って入るとそれがチームの競争力に繋がると思うので、発破をかけていきます。
―ファーム記録更新の18連勝という大型連勝もありました。
あっという間に18連勝しましたけれど、なかなかできない事ですし、選手の意識の高さをすごく感じたシーズンでした。
―ファームのリーグ優勝が一軍にも繋がってくるでしょうか。
それを願っているというか、一軍はこれから毎日痺れる様な試合ばかりが続くのですから、そういうときに必ずファームから一軍の戦力になる選手が出ると信じています。
―ファーム日本選手権という新たな目標もできましたが、いかがですか。
1試合しかない中で投手も野手も、どの様なゲームを見せてくれるのか楽しみが増える一方です。すごくワクワクしています。
―ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
今年も鳴尾浜での試合は無観客でしたが、甲子園でファンの皆さんに来て頂いた中で優勝を決める事が出来ました。こういう時だからこそ、ファンの皆さんのありがたさを感じています。やはり、ファンあってのプロ野球だなと感じています。
ファームは、10月9日(土)に ひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催されるファーム日本選手権で千葉ロッテマリーンズと日本一をかけて対戦いたします。
引き続き皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。
