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岡田監督がオーナーへシーズン終了を報告
2023年11月06日 更新

6日(月)、阪神電鉄本社(大阪市)において、岡田監督が杉山オーナーへシーズン終了を報告し、その後、百北球団社長とともに会見を行いました。

百北球団社長より

先ほど杉山オーナーにシーズン終了の報告を行いました。岡田監督からは日本一の報告をしていただき、杉山オーナーからは一年間戦い抜いたチームへの労い、感謝の言葉をいただきました。今シーズンは18年ぶりのリーグ優勝、そして38年ぶりの日本一を成し遂げました。シーズンを通じて、たくさんのファンの皆様に地元甲子園球場はもとより、全国各地の球場へ足を運んでいただき、お送りいただいた熱いご声援に選手は励まされ勇気づけられたことと思います。
球団を代表いたしまして、まずは日本全国のタイガースファンの皆様に心からお礼申し上げます。
また、プロ野球の魅力向上にご賛同いただき、多大なサポートを続けていただいておりますスポンサー企業の皆様、タイガースの魅力をファンの皆様に届けていただいているメディアの皆様に対してもこの場を借りまして、厚く御礼申し上げます。
昨日で、2023年の戦いを終えましたが、2024年に向けた戦いはすでに始まっております。
今月1日からは高知県安芸市で秋季キャンプを行い選手達は鍛錬を続けております。
阪神タイガース史上未だ成し遂げていないセ・リーグ連覇、そして再び日本一を勝ち取り、この最高の喜びをファンの皆さんと分かち合うことを目指し、チーム・フロント一丸となって取り組んでまいります。今後ともご声援、ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

岡田彰布監督

―最高の報告になったと思いますが、報告会はどのような雰囲気でしたか?

前回よりも人がすごい多いなと思って。久しぶりに本社に来たんですけど。
就任して一年目でまずはリーグ優勝を目指してスタートしたのですが、最終的に日本一まで勝ち取ることが出来て、オーナーからも感謝の言葉というか労いの言葉をもらって、最後にはまだ成し遂げてない連覇、来年に関してもそういう言葉を頂きました。

-昨夜はお休みになられましたか。

3時間ぐらいは寝ましたね。

-だいぶお疲れでしょうか。

いい疲れなんで大丈夫です。

―夕べの共同記者会見で伺ったまだ手元に届いていない日本一のウイニングボールはどうなりましたか。

あれからノイジーが持ってきました。今日帰ったみたいなので危なかったですね。

-ボールはどちらに飾られていますか。

家に帰ってすぐに2023年11月5日と日付を入れてサインをして家に飾りました。

-やっぱりそのボールを改めてご自宅でご覧になって感じるものはなにかございましたか。

さすが日本シリーズで、京セラドームの名前も入っていましたし、色はゴールドなんですね、初めて見ました。ボールの色が違いましたね。

-さて、このシーズン終了報告で戦いの日々も一区切りだと思います。本当にたくさん偉業を成し遂げられましたけれども、振り返って改めてどんな一年でしたか。

久しぶりにチームを預かって打順の固定とかね、コンバートとか、一からのスタートだったんですが、キャンプからこういう体制でやっていこうというのがあって、今年はこれでいこうというのは開幕戦のそういうメンバーというか、スタートの時も言ってたんですけど、4月、5月と徐々に強くなるだろう。みんながまだ若いチームでもっともっと力をつけるそういう能力があるんで、そういうことはずっと言ってたんだけど、それを本当に選手が思っている以上に力を発揮できたというか、開幕戦と最終戦、それほど変わらないメンバーで固定出来たというのは一番嬉しく思いましたね。

-若いチームでどんどんゲームを通じて強くなっていく、実際強くなっていったからこその結果だと思うんですけど、もちろんそのプレーのレベルが上がっていったんだと思いますが、何かそれ以外のところでチームの成長をお感じになったことはありますか?

ボールを振らなくなった、フォアボールの数とかね。ホームランが少ない割には得点能力というか、役割というのはある程度打順を固定してやらないと自分の役割がわからないと思うんですけど、その辺が非常にヒットの数と得点という意味では、チームとして非常に上手くいったなという印象がありますね。

―みんなの総合力で勝ち取った栄冠ですが、難しいかもしれませんが、ピッチャー野手で一人ずつMVPをここで挙げていただくと。

ピッチャーは当然村上ですね。開幕当初は7人目の先発要員でベンチに入れてたんですが、開幕2戦目の伊藤の出遅れがあって、実績のある秋山を抜擢したのですがあまりいい投球が出来なかった、で次に村上だったという、そのワンチャンスを初先発の東京ドームでインパクトのある投球をしたというのが、いままで一軍登板というのは無かった状況だったのですが、これで一気に二桁勝つ、タイトルまで獲れるというね、今年の村上に関してはピッチャー陣の中ではナンバーワンだと思いますね。

-ブルペン投球も実際の試合の投球もたくさん見られたと思いますが、これがあるから村上投手は勝てるんだ、いい成績が残るんだと感じたところはどこでしょうか。

スピードガンはある程度の基準にはなりますが、そればっかりを信用しないというか、キャンプでいつもキャッチャーの後ろから見るんですが、ストレートの低めのね、そのボールのみというか、あとはコントロールですね。シーズンを投げることによって、すごい体力というか投げる力がありましたね。上背もそんなに高くないしね、体も大きくないんですけど完投能力も当然ありましたし、そういう意味では凄いなあと思いましたね。

-では、続いて野手のMVPを挙げていただきますか。

やっぱりね、近本、中野の1、2番と思いますね。
この近本、中野の2人の1、2番のコンビでは野手ではMVPと思いますね。

-その並びでいるからこその価値ということを見出したんですよね。

先発ピッチャー右左に関係なくバッティングが出来るというのと、足がある。相手にとっては一番嫌な1、2番だと思いますし、ベンチの裏の壁の前でバットを振ってるときに二人の会話を何度か聞いたんですけど、ピッチャーに対する打ち方とかそういう話をしているのを聞くと、もう任せておいて大丈夫だなとそういう判断をしましたね。

-そんな選手たちを束ねて戦ったシーズン、クライマックスそして日本シリーズ、監督の中で一番印象的な試合を挙げてくださいと申し上げるとどの試合になりますか。

さらっと一年間いった印象があるのでね。インパクトというかこのゲームが分岐点ということではあんまりそういうのはなかったんですよね。徐々に徐々に野球が上手くなっていって、点が取れるようになって、徐々にチームに力がついてきたというそういう一年という表現の方が合っていると思いますね。

-野球界に長くいらっしゃいますけど、そんな一年で早々ある話じゃないですよね。

もうこんな連敗しないのはないですよ。はっきり言って。
38年前に日本一になった時も6連敗3回ぐらいしてましたしね。
だからこんなにその連勝はね。二桁連勝も2回ぐらいありましたが、こんなに連敗しないシーズンっていうのは無かったですね。

-その安定感を支えたものは。

ピッチャーですね。先発ピッチャーですね。
だから去年2桁勝てないピッチャーが今年は3人も2桁勝つんですからね。
右4人、左2人、バランス的にもすごく良かったですね。

-百北社長から来季への戦いはすでに始まっているとありましたが、来季は連覇をかけて戦うシーズンとなります。現時点でそれに向けて考えていることとは。

まだ僕の頭の中では来シーズンはまだ始まってないですね。
10日に安芸に行ってからそろそろ来シーズンという意味ではね。
ちょっとは野球のことを考えずに休みたいですね。
ファームはもう安芸に行ってる訳ですからチームとして来シーズンはスタートしてるんですけど、安芸は若い選手ばっかりになるんですけど、また来シーズンの新しい戦力として鍛えると一軍の戦力になる選手もいてると思うので、その辺をじっくり鍛えてね。今のチームにプラスアルファでね。また違った膨らみのあるチームにできればなと思ってます。

-今年のご褒美でいうと、この後優勝パレードや優勝旅行がありますがどんな気持ちで待っていますか。

前は負けての優勝パレードだったんでね。ちょっときつかったですけどそういう意味ではほんと良かったですね。優勝を成し遂げましたがその先もあるんでそこで今年は勝ち切れてというのもあるし、今度はファンの人も、オリックスとパレードが二つあるのですごく楽しみにしてもらっていると思うので今度は胸張ってね、パレードしたいです。

-では、その最高の結果まで後押ししてくれた大勢のタイガースファンの皆さんにメッセージを最後一言お願いします。

一年間長いシーズンでしたけど、本当に今年に関しては3月31日で京セラからスタートしましたけど、いつも監督室に大入袋が来るんですが、来なかったのがロッテ戦の予備日1試合だけでしたね。京セラ含めて甲子園球場にたくさんのファンの方が、これは球場だけじゃなくてテレビ、ラジオで応援してくれるファンがたくさんいるんですけど、そういう意味で本当にね、開幕戦から143試合、クライマックス、日本シリーズと本当にね、大声援というか、慣れというか当たり前のように聞こえてしまう部分もあるんですけど、日本シリーズはそれに増して凄い応援をしてもらったので、これは当然自分たちの力にもなりますし、相手チームは嫌だったろうなと。僕は相手側に立ったことがないので、だからそういう意味でもね、本当に後押しというかね、ファンの人の声援というのは本当に力になったと思うし、そういう声援に選手達は甘えずにね、自分たちも力を付けてもっともっと強いチームにしていくのが僕らの使命だとおもうので。本当に一年間でたくさんの声援をもらってありがたいと思うし、ファンの人もちょっと優勝の余韻に浸ってちょっとゆっくり休んでほしい。お酒なんか飲んでこの一年を語り合ってもらいたいですね。