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四番・マートン 4安打4打点の活躍！
2本塁打を含む14安打と打線が爆発。今季最多の11得点を挙げ、広島に大勝した。
その中心にいたのは四番・マートン。3ランなど4安打4打点の活躍で、打率もどんどん上がっている。
「チームのために何ができるかだけを考えている。一番大事なのは、自分が持っているものをきっちり出すこと。結果が出れば、やってきたプロセスが間違いではなかったと自信が持てる」
打球方向も良かった。内角のボールは左へ、外角のボールは右へ。逆らわない打撃はマートンらしかった。
「正しいスイングができれば、逆方向にも打てる。そういう意味で、いいスイングができているんじゃないかと思う。自分のバットコントロールができていることが、結果につながっている」
本人も手応えを感じているようだ。
お立ち台ではすべての質問に日本語で答えた。大木通訳によれば、前々から決めていたわけではなく、きょうのヒーローになると分かってから、ベンチで同通訳に、「これは日本語で何と言うのか？」と聞いてきたのだという。
「ただ、それは1つの質問に対する答えだけで、ほかは全部、自分で答えていましたよ」と大木通訳。語学の才能も人並み以上にあるようだ。
あしたは9連戦のラストゲーム。ここまで黒星と白星が交互に並んでいるが、最後は白を2つ並べたい。
