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6回に一挙7得点！完封負けの鬱憤晴らした！
完封負けしたきのうの鬱憤を晴らすかのような攻撃だった。
1点ビハインドで迎えた6回。気迫のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取った大和が二盗を決め、鳥谷は四球。一死後、新井も四球を選び、満塁となったところで、今成が三浦の初球をとらえて、中前に逆転タイムリーを放った。
「初球から行こうと思っていました。相手がカウントを取りにくると思ったので、甘い球を狙おうと。満塁だったので、インコースのボールに当たってでも、つないでいこうと思いました。ああいう場面で打てて、自信につながります」
7月に入って絶好調の今成だが、DeNAの先発が左腕・藤井だったきのうは、スタメンを外された。悔しさもあっただろうが、「僕に足りない部分があるから外される。チームにとって一番いい形だと思うので、あまりマイナスには考えていません」と言い切った。
その後、藤井のヒットで1点を追加し、なおも二死満塁の好機に、途中出場の新井良が今季2本目のグラウンドスラム! この回、一挙7得点で試合を決めた。
巨人が敗れたため、ゲーム差は1.5。明日からは、その巨人との直接対決が始まる。「前半戦の締めくくりの3試合。ゲーム差を少しでも縮めて後半戦に入れるように、しっかり闘いたい」と和田監督。3連勝で逆転だ!
