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4失点の藤浪、8回の四球を反省

ホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。5回までは阪神・藤浪、中日・山井の両先発による投手戦だったが、0対0で迎えた6回、藤浪が先につかまった。

一死後、大島にセンター前に運ばれると、続く荒木に四球。初めて得点圏に走者を背負い、ルナ、平田に連続適時打を浴びた。8回にも四球がらみで失点したため、「余計なフォアボールで失点してしまったのが、一番反省しないといけないところ」と藤浪。和田監督、中西投手コーチ、捕手の藤井も、「フォアボールがもったいなかった」と口をそろえた。

藤浪は結局、8回途中130球で降板した。7回までにすでに100球を超えていたが、次のイニングも任されたのが、昨年とは違うところ。それだけに、「期待してもらったのに、その期待に応えられなかった」と唇をかんだ。

ただ、ボール自体は悪くなく、中西コーチも「まとまりすぎていたかな」と表現したほど。次の登板は期待できそうだ。

それよりも心配なのは中継ぎ陣。すでに鶴と二神が、巨人との開幕カードで打ち込まれファームに落ちたが、きょうも2番手・金田、3番手・岩本がそれぞれ失点した。先発が踏ん張れず、リリーフが火に油を注いでしまうのが負けパターン…。

中西コーチは「ここまで全滅だから。ビハインドの場面で出て、ゲームを作るのか、壊すのか。(中継ぎは)もう1回、整備し直す」と険しい表情で言った。

敗れた3試合はいずれも2ケタ失点。打線が点を取れないこともあり、せっかく獲得した守護神・呉昇桓が“宝の持ち腐れ”になっている。早く負の流れを止めなければいけない。