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四番ゴメス5打点の活躍!ヤクルトを3タテ!

最後は1点差まで追い上げられ、ヒヤヒヤだったが、きのうに続いての逆転勝ちでヤクルトを3タテ。甲子園での連勝は8まで伸びた。2006年以来8年ぶりのことだ。

今季初先発・岩田の2失点からスタートしたが、その裏、鳥谷の適時打で1点を返すと、2回に点差を広げられるも、今度は田上のタイムリーで、またすぐに反撃に転じる。5回にはバレンティンに10号ソロを浴び、岩田は5回4失点で降板。和田監督が「ちょっとヨレヨレだったかな」と表現する内容だったが、なんとその裏、一死満塁からゴメスの走者一掃二塁打が飛び出し、逆転。勝ち投手の権利が転がり込んだ。

ゴメスは続く6回、二死一、二塁のチャンスにも左翼線へ二塁打を放ち、全5打点と大暴れ。7、8回にリリーフ陣がバレンティン、代打・田中浩、途中出場の飯原に3本のソロ本塁打を浴びて1点差とされたため、結果的に、ゴメスの6回の2点タイムリーが値千金の一打となった。

これで開幕から21試合連続出塁。阪神の来日1年目の外国人選手としては、89年のセシル・フィルダーに並んだ。好調の要因を尋ねられると、「これと言って何もない。しっかり練習しているだけ」とゴメス。得点圏での勝負強さについても、「ランナーがいても、いなくても、変わらない」と、状況には左右されないとした。ただ、「ランナーがいるとラッキーだね」とも。これで打点は25となり、リーグトップのマートンの29打点に迫る勢いだ。

キャンプ合流が遅れ、開幕時には実戦不足を心配する声ばかりが聞こえたが、自らのバットで周囲の雑音を封じた。打線の真ん中にどっしりと座る四番打者がいるチームは強い。