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マートン猛打賞で貯金「1」

4連勝で貯金を作った。先発・能見は悪いながらも6回1失点と粘りの投球をし、リリーフ陣は無失点リレー。打線は小刻みに得点して日本ハムを突き放した。その中で和田監督が一番の収穫に挙げたのは、マートンが打って勝ったことだった。

初回の第1打席は二死から一、二塁間を破るヒットで出塁し、ゴメスの右中間への二塁打で長躯ホームイン。5回の第3打席は二死一、二塁で左前に適時打を放ち、7回の第4打席は無死二塁から左中間へ適時二塁打を打った。

「打席での感覚がよくなってきた。なかなかストライクゾーンにボールが来なかったり、バッターとして後ろ向きになって守りに入ってしまう感じがあったから、打席の中で攻撃していくことを心掛けたよ」

今季4度目の猛打賞だが、3安打した次の試合は1安打が1度、無安打が2度。残念ながら、好調を維持することはできなかった。ただ、今回は違うかもしれない。

「これまでとは内容が違った。この1週間から10日くらい、左へいい打球が行くようになっていた。マートンが上がってくると、点の入り方も変わってくる。この3本のヒットで吹っ切って、明日以降もマートンらしいバッティングをしてほしい」

和田監督はマートンの変化を感じ取り、完全復活への願いを込めた。

打線全体を見ても、これまでは「あと1本」が出ず、首脳陣もその言葉を繰り返していたが、ようやくチャンスにタイムリーが出て、活気づいてきた。

あしたは雨予報だが、いい流れのまま日本ハムに3連勝して、博多でパ・リーグ首位のソフトバンクに挑みたい。