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久々一軍の石山攻略に失敗し、連勝ストップ
今季、対ヤクルト2戦2勝のメッセンジャーと、阪神戦に2度先発して、いずれも負け投手になっている石山が先発。しかも、石山はファーム調整を経て、1カ月以上ぶりに一軍に帰ってきたばかり。チームとして、甲子園ではヤクルトに6勝負けなし、というデータもあり、われらが阪神に分があると思われたのだが…。
初回、メッセンジャーは制球が定まらず、ほとんどの打者に対してボールが先行。一番・比屋根、二番・川端に連打を許すと、三番・山田の犠飛であっという間に1点を失った。
しかし、きのうのことを思えば、1点のビハインドなど、あってないようなもの。3回に畠山に2ランを浴びても、その裏、すぐに1点を返したから、ファンは「ここから反撃!」と信じていたに違いない。少なくとも、石山に7回まで抑えられるとは、誰も思わなかったはずだ。
「低めに丁寧に投げてはきていたけど、甘い球も結構あったからね。それを打ち損じたというか、とらえ切れなかった」
和田監督が振り返った通り、とらえられそうでとらえられなかったから、余計にストレスのたまる試合となった。
結局、8回は秋吉、9回はバーネットに抑えられ、逆に8回に1点を追加されて、ほぼ無抵抗で敗戦。きのうの逆転勝ちを生かせず、連勝は4でストップした。
あしたのヤクルト戦が終われば、高校球児に甲子園を明け渡し、チームは遠征に出る。カード勝ち越しを決めて旅に出たいものだ。