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接戦を制し1点差勝ち。貯金4で4月を終える

今季初めて鳥谷がベンチスタート。代わってキャンベルがサードでスタメン出場したが、初回に適時失策を犯し先制点を献上。昨日同様、守備の乱れが失点につながってしまったが、頼れる4番が一振りで帳消しにした。

2点を追う3回、能見と上本の四球、糸井の内野安打で2死ながら満塁とすると、福留がセンター前に2点適時打を放つ。ピッチャーの足元を抜けるお手本のようなバッテイングで試合を振り出しに戻した。

先発の能見は初回に2点を失い、2回にも走者をためる立ち上がりとなったが、このピンチを切り抜けると3回以降はわずか1安打。尻上がりの投球で6回を2失点にまとめた。

継投に入ると7回は岩崎が、8回は「コントロールがいいのと真っ直ぐがそこそこ行ってる」と手応えを感じ、今年大活躍の桑原が1死2塁とするも後続を断ち無失点。安定感あるリリーフ陣が

同点の8回に3四球で全ての塁を埋めると北條がライト前に適時打を放ち勝ち越しに成功。この試合、初めてリードを奪うと、9回は高橋がマウンドへ。守護神・ドリスは肩の張りを訴えたため大事をとって登板しなかったが、中日打線をきっちり3人で料理した。幸い、ドリスの肩の張りは軽いもので、本人は投げる気でいたが首脳陣がストップをかけた形。今日、明日と休養すれば来週には元気な姿を見せてくれる見込みだ。

「貯金4で終わるのと2で終わるのは全然違うんでね。今月、3つ貯金をしたいと思ってました。4になって良かったです」金本監督にとってもこの日の勝利は単なる1勝以上の価値があったようで、安堵の表情を浮かべた。首位・広島が敗れたためゲーム差は1。鯉のぼりの季節に虎が追い抜く体勢は整った。