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ビハインドの中、終盤に2度の同点機

常にビハインドを背負う苦しい展開でも粘って粘って、終盤に見せ場を作った。

先発の岩貞が立ち上がりに2点を失うと、早く追いつきたい打線も2併殺が響き前半は無得点。2回以降立ち直った岩貞は6回に連打を浴びてピンチを招くが、後続を断つ。その裏、攻撃では先頭の梅野がサードゴロに倒れたが、内容は凡打でも1塁まで全力疾走。アウトにはなったものの「打った瞬間ボテボテだったし、フェアかファールかも見ずに気持ちだけ。先頭だったし塁に出たかった」と最後は気迫のヘッドスライディングを見せた。

7回は岩崎が今季63試合目のマウンドに上がり2奪三振で三者凡退。依然ビハインドの状況ながら、少しずつ相手に傾いていた流れを引き寄せると、裏の攻撃で糸井の死球、ロジャースの安打、鳥谷の四球で2死ながら満塁とする。ここまで抑え込まれていたDeNAの先発・今永をついにマウンドから引きずり降ろし、打席には代打・伊藤隼。初球は変化球にタイミングが合わず空振りしたが、その後はファールで粘り、低めの球は見極めてフルカウントに持ち込む。しかし最後はショートフライ。金本監督は「よく粘ったと言えば粘ったけど、あそこ見極めてれば押し出しなんだからあと1歩」と内容を評価しつつさらなるレベルアップを促していた。

8回の守備ではDeNA・筒香の放った大飛球をセンター・俊介がフェンスいっぱいに張り付きジャンピングキャッチ。右打者が続く場面では、防御率0.36の石崎がマウンドに上がり追加点は許さない。守りでリズムを作ると1死から代打・中谷が安打で出塁し、打順がトップに返って俊介が四球でつなぐ。しかし惜しくもあと1本は出ず。終盤に2イニング続けてビッグチャンスを作ったがホームが遠く完封負け。明日こそ打線爆発でDeNAを突き放したい。