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青柳が好投も打線の援護に恵まれず

前日の劇的な逆転勝利から一夜明け、今日の試合は緊迫した投手戦となった。

先発・青柳は立ち上がりに自らの失策で先頭打者の出塁を許すが、盗塁を狙った走者を梅野が刺す。最初のアウトをとってもらった青柳はその後2人の走者を出したが後続を断ち、初回のピンチを無失点で切り抜けた。

青柳は3回と4回にも得点圏に走者を背負ったがあと1本は許さない。粘りのピッチングで要所を締め、5回の先頭打者に一発こそ浴びたものの104球で6回を投げ1失点。「序盤にランナーを背負った状況で、なんとか粘ることができたことは良かったですが、前回同様に先制点を与えてしまったことが悔やまれます」反省の言葉が口をついたが初回から毎回の8三振を奪い、先発としてしっかり試合を作った。

打線は青柳の粘投に応えたいところだったが走者を出しても2つの牽制死が響いて中々チャンスを広げられない。

1点ビハインドの7回には2番手としてマウンドに上がった能見が被弾し、点差を2点に広げられてしまう。

劣勢の展開の中、DeNAベンチを慌てさせたのは8回だ。前日に一挙6得点のビッグイニングを作った縁起のいい回に3つの四球で2死ながら満塁と一打同点、長打が出れば一気に逆転というチャンスを作った。この絶好機に第1打席でチーム唯一となる安打を放っている糸原が打席に向かう。追い込まれてからアウトコースのボールに食らいついたがキャプテンのバットから快音は聞かれず。3番・糸井から始まる最終回の攻撃も三者凡退に打ち取られホームが遠いまま試合終了。

今カードはこれで1勝1敗となったが甲子園開幕カードで負け越すわけにはいかない。明日は安定感抜群の秋山を先発に立て、カード勝ち越しと5割復帰を狙う。