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劣勢の中でも大山と近本の一発で反撃

万全ならバリバリのローテーション投手の秋山だが、昨オフに右膝を手術した影響でキャンプは沖縄ではなく高知で過ごした。それでもリハビリを経て順調な回復を見せ、ファームでは3試合に登板し3勝0敗、防御率2.70。しっかりと調整して今季初登板に備えていた。気合いを入れてマウンドに上がってはずだが、気負い過ぎたのか2回に2点を失ってしまう。

先制こそ許したが若き主砲が黙ってはいない。3回2死から大山が左中間に今季1号を叩き込んだ。「初回のチャンスの場面で流れを止めてしまったので、なんとか塁に出るという気持ちで打った結果が、ホームランとなって良かったです」初回の1死2、3塁ではインコースの厳しい球に手を出し詰まった内野ゴロに倒れていたが次の打席でド派手にやり返した。

5回の守備ではDeNA・ロペスの放った左中間への鋭い打球をセンター・中谷がダイビングキャッチ。ビッグプレーで秋山をアシストした。

秋山は3回以降は走者を出しながらも追加点を与えないピッチングを続けていたが6回に手痛い一発を被弾してしまう。「今シーズン初登板だったので、期待に応えられるようにと意気込んでマウンドに上がりましたが、最小失点で抑えることができず、チームの期待に応えることができずに申し訳ないです」

ビハインドのゲーム展開で終盤を迎えたが7回、先頭打者として打席に立った近本がプロ初本塁打を放つ。「代打だったので、ファーストストライクから積極的に打ちに行った結果が最高の結果となりました。甲子園で打つことができて素直に嬉しいです」俊足自慢のルーキーがパンチ力を披露し甲子園を沸かせた。

8回には四死球で走者をため、9回は1番・鳥谷からという好打順だったが得点には結びつかず。追い上げムードを逆転にはつなげられなかったが明日の先発は開幕投手のメッセンジャー。最強助っ人に連敗ストップを託す。