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今季最多観衆の声援に応えられず

ゴロを打たせてアウトを重ねる先発・青柳の持ち味が遺憾なく発揮された。

先頭打者に安打を浴びた2回は次打者を併殺打に打ち取ってピンチ拡大を防ぎ、4回1死満塁からもインコースを突いて詰まらせショートゴロのホームゲッツーに仕留めた。

打線は4回、糸原の安打から1死満塁とすると陽川の併殺崩れの間に先制点を奪う。直前の守備では強烈な浜風の影響で目測を誤り失策を記録していたが、最低限の仕事を果たし貴重な打点1を記録した。

追加点のチャンスは6回に訪れた。レフトポール際にあわや本塁打の大飛球を放った大山、フルカウントから際どい球を見極めたサンズの連続四球で走者をため、陽川がライト前に落として無死満塁。木浪の放った鋭い打球がショートライナーになると矢野監督が動く。原口、梅野を立て続けに代打に送った。終盤を前にベンチに控え捕手不在の状況は覚悟した上での勝負手を放ったが快音は聞かれず。

代打が送られ降板となった青柳は6回を無失点。「球数が多くなってしまいましたが、バックにも助けてもらい無失点で後ろに繋ぐことができて良かったです」と試合を作った。

7回には2番手の岩崎が一発を浴び同点を許したものの2死1、2塁を踏ん張り勝ち越し点は与えない。8回はエドワーズが「今日はなかなかストライクが入らなかったから、息子と家で野球をして遊んでいる時ぐらい開き直って投げたよ。そこから感覚も良くなったし、ストライクも入ってくれて抑えることができて良かったね」と無失点、9回はスアレスが抑え延長戦に突入した。

10回は岩貞が痛恨の3点本塁打を浴びてしまい、その裏は2番から始まる好打順だったが反撃ならず。2発に泣き、今季最多となる2万1340人の観衆に白星を届けることは出来なかった。