FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。
糸原の援護射撃に秋山が好投で応える
3連勝後に2連敗。絶対に落としたくない1戦は打率.476と好スタートを切った糸原がチームを勢いづけた。第1打席でレフトオーバーの3塁打を放つ。続くマルテの犠牲フライで先制のホームを踏むと第2打席で大仕事をやってのけた。
3回に木浪の安打と近本の俊足が誘った相手の失策で走者をためると糸原はフルカウントから強く振り抜く。ライト後方を襲った打球はそのままフェンスの向こう側へ飛び込んだ。「秋山さんもリズムよく投げてくれていますし、早い回に追加点が欲しかったので、仕留めることができて良かったです。最高の結果になって良かったです」と満足気に振り返った一打でリードを4点に広げた。
序盤から援護をもらった先発の秋山は丁寧なピッチングで凡打の山を築く。5回を53球でパーフェクト、完全に広島打線を手玉に取った。
6回にはマルテの2塁打からチャンスを作りサンズの犠牲フライで1点を追加。さらに佐藤輝が「抜けてきたチェンジアップをしっかり仕留めることができました。打てない悔しさを持っていましたし、これからもっと打つことができるように頑張ります」と文句なしの一発を放ち6点目を奪う。
中押し点を加えると秋山は7回まで投げ2失点。「初登板だったんですけど広島戦に当てられている意味を自分なりに考えて初回からしっかり投げることが出来たと思います。3連敗するわけにはいかなかったので何としても勝てるピッチングが出来たらなと思ってました」
8回は岩崎、9回はスアレスとつないで広島の反撃を1点に抑えて逃げ切りに成功。試合の主導権を1度も渡すことなく先発に勝ちがつく理想的な試合運びで連敗を止めた。当たりの止まっていた近本と佐藤輝が久々に結果をHランプを灯したことも明るい材料だ。明日はいよいよ今季初のホームゲーム。上り調子＋ファンの声援、負ける要素は見当たらない。
