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巨人を叩いて甲子園初戦を白星で飾る

6勝3敗の単独首位で迎えた今季初の甲子園はあいにくの雨模様。ひんやりした空気に包まれていたが宿敵巨人を相手に打線は序盤から熱気を帯びていた。

2回、サンズの放った強い打球は三遊間を抜けレフト前へ。佐藤輝もセンター返しの安打で続いて無死1、2塁。相手のワイルドピッチで走者がそれぞれ進塁すると梅野がライト前に運ぶ。「西さんもテンポよく投げてくれていますし、前の2人も良い形で繋いでくれたので、なんとしても先制したいと思っていました」という一打で先制点を奪うとさらに木浪のセンター後方への犠牲フライで加点した。勢いづく打線はまだまだ止まらない。3回にも無死1、2塁とチャンスを作ると大山の適時打で3点目を奪い、サンズがレフト線を破る適時2塁打を放ち巨人先発のサンチェスを早くもノックアウト。4-0と試合の主導権を完全に握っても攻撃の手を緩めない。この後さらに梅野の適時打、木浪の犠牲フライと下位打線が2打席続けて仕事を果たしリードを6点に広げた。

援護をもらった先発の西勇はコーナーを巧みに突くピッチングで序盤3回をパーフェクト。4回に2死1、2塁と走者をためたが勝負強い巨人の亀井は2ボール2ストライクからアウトローいっぱいに決まるスライダーに手が出ない。三振でピンチを切り抜け、5回に一発を浴びたが試合の大勢に影響はなし。6、7回も抑え「コンディション難しかったんですけど梅野が良いリードで引き出してくれましたし、序盤でたくさんの得点を取っていただいたので少ない球数で長いイニングを投げることが出来たので良かったです」と94球で先発の役割を果たした。

7回の攻撃を終えたところでグラウンドコンディション不良により降雨コールド。矢野監督は「ジャイアンツでしたし良いスタートを切りたいところで勝ち切れて嬉しいです」甲子園初戦を白星で飾り開幕10試合を終えて7勝3敗、ロケットスタートは明日以降も続きそうだ。