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助っ人アベックアーチも8回に逆転許す

貯金16&勝率7割はもちろんどちらも12球団トップ。セリーグ相手に圧倒的な好成績を収めた勢いはパリーグ相手にも続くのか。今後の3週間を占う意味でも重要な意味を持つ交流戦の初戦、ナインはしっかりと力を示した。

先発の西勇は立ち上がりに牽制悪送球により先制点を献上してしまうが、オリックスの元エースはパリーグ球団相手に自分のリズムを取り戻す。3回はアウトローいっぱいやインコースの厳しいゾーンにストレートを投げ込む本来のピッチングで2奪三振。すると打線も力投に応えた。

3回1死から安打で出塁した中野を1塁に置き、マルテがバックスクリーン左に逆転の2点本塁打を叩き込む。

「負けている展開だったからなんとか次の打者へ繋ぎたいと思っていたよ。最高の結果になってくれたし、甲子園でみんなでラパンパラをすることができて良かったね」

さらに逆転アーチからものの数分後、サンズも続く。打球はまるでリプレイ映像を見ているかのようなマルテとほぼ同じバックスクリーン左に着弾。「マルテが最高の仕事をしてくれたから、その良い流れに乗って打つことができたね」同一イニングのラパンパラとハッピーハンズにより3-1と一気に試合をひっくり返した。

援護点をもらった西勇は7回1死1、2塁から代打・鳥谷に適時打を浴び1点差に迫られるが同点は許さない。7回を2失点にまとめ試合を作った。

しかし8回に安定感抜群の岩崎が逆転の2点本塁打を被弾。イニング途中でマウンドを降りると岩貞も適時2塁打を浴びてしまう。悔しい逆転負けで交流戦は黒星スタートとなってしまったがマルテとサンズのアーチ以外にも1軍復帰となった大山は第1打席で安打を放ち、セカンドの小幡が外野に抜けそうな打球をダイビングキャッチでつかむなど光るプレーもあった。パリーグ優位とされる交流戦、明日以降の戦いで今季は一味違うところを示したい。