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反撃も畳みかけられずに悔しい連敗

本塁打の出にくいバンテリンドームは投手有利の球場として知られている。ロースコアのゲームになりやすいがこの日は前半からゲームが動いた。

先発の二保は初回にピンチを招くと自らの牽制悪送球で先制点を献上し、その後に適時打も浴びて2点を失ってしまう。追いかける展開となったが打線はすぐに反撃した。

2回、先頭の大山が152km/hのストレートに振り負けない。痛烈な打球をセンター前に弾き返し出塁する。1死後、ロハス・ジュニアがレフトオーバーの2塁打を放ちチャンス拡大、一打同点の場面を作った。すると「追い込まれてしまいましたが、チャンスの場面でなんとか事を起こそうと、必死で喰らいついていきました」という中野の適時打で大山が生還、1点を返した。

二保は3回に1点を失うが猛虎打線は攻めの姿勢を崩さない。4回にロハス・ジュニアが2打席連続となる2塁打を放つ。登り調子の助っ人の一打からチャンスメイクすると2死3塁で矢野監督は二保に代えて島田を代打に送った。ファームで打率.344をマークする左打者は2球で追い込まれたがそこからカウントを作り、8球目を捉えてライト前に適時打を放つ。「何を打ったのか覚えていないくらいとにかく必死でした。バットを短く持って、ヒットを打とうとかではなく、とにかく何かを起こそうと必死で振っていった結果が間に落ちてくれたと思います」エキシビションマッチでもアピールしていた俊足の島田は盗塁も決め、矢野監督の起用に応えた。

失点してもすぐに追い上げ、4回表終了時点では2-3と1点差に迫ったものの2番手の馬場が痛打を浴びリードを3点に広げられてしまう。

左打席で2塁打2本のロハス・ジュニアは6回に右打席でも安打を放つ。7回には代打・木浪の四球と近本の安打で走者をためた。反撃の足掛かりは作ったもののどちらも併殺が響いてホームが遠い。5回以降は得点が奪えず、連敗となってしまった。

首位の座を守っているとはいえ大きな連敗は避けたいところ。明日は安定感のある秋山の投球で勝利を狙う。