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復帰登板のガンケルに大量援護を送る

大事な初回の攻防で最高の結果を残した。
先発したガンケルにとっては7月14日以来の実戦マウンド。前半戦終了後に一時帰国し、来日後にファームで調整登板するはずが雨の影響で流れ、ぶっつけ本番だった。

大きな注目を集めた立ち上がりは三者凡退。期待通りの安定感ある投球を見せた。するとその裏、近本が初球を捉えライナー性の打球をライトスタンドに突き刺した。今季9号は先頭打者アーチ。「ストレートだろうと思って行きました。(スタンドインの)確信はありました」という一打で先制した。

2回に同点とされるが、3回に先頭のガンケルが安打を放つと近本がライトフェンス直撃の2塁打で続く。あわや2打席連続アーチという一打で無死2、3塁とチャンスを広げ、中野の内野ゴロの間に勝ち越し点を奪った。2-1で1死3塁、次の1点が大きな意味を持つ場面でサンズがクリーンアップの役目を果たす。レフトスタンドに2点本塁打を放った。

この後さらに大山が3塁打を放ち、佐藤輝の犠牲フライで1点を追加。一挙4得点のビッグイニングを作り試合の主導権を握る。今季3度の対戦で3勝を献上し、防御率1.89と抑えられていたDeNA先発の坂本を攻略した。

1ヶ月以上間隔が空いての登板となったガンケルは序盤で5点の援護を受けたこともあり7回途中までマウンドを守る。93球で2失点(自責点1)にまとめ、後半戦初登板でもきっちり試合を作った。

「久しぶりだったんですけど、良いテンポで投げることが出来ました。思い切ってゾーンに投げていこうと思ってました」

終盤は中野の2打席連続適時打など欲しかったダメ押し点を奪いDeNAを突き放す。岩崎とスアレスを温存しつつ6点差をつけて大勝。カード勝ち越しを決めた矢野監督は翌日の試合に向けて「(先発する西)勇輝が最近勝ててないですけど、話をしたら気持ちを前に向けてやってくれそうな感じなので、明日は勇輝がしっかり抑えて全員でバックアップして勝ってきます」2位の巨人が迫っているがまだまだ首位の座は渡せない。