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止まらぬ森下が本塁打も連勝ストップ
先発の門別が立ち上がりに被弾し2失点。巨人先発の山﨑は開幕から35イニング連続無失点と今季絶好調。悪条件が重なったが今の打線はそんなハードルすら跳ね返してしまう。
2回、大山の安打からチャンスを作ると相手の適時失策により1点を返す。1点差に迫ると3回には無死1塁から森下が左中間へ2塁打を放ち、相手センターが打球処理に手間取る間に中野が1塁から一気に生還を果たした。相手のミスにつけ込み2得点、試合を振り出しに戻した。
先発の門別は2回と3回を無失点に抑えたが4回につかまってしまう。長いイニングを投げることは出来なかった。
「ボール先行で苦しい投球になってしまいました。2アウトからランナーを出してしまい勢いを止めることができず、相手に流れを与えてしまいました。ゲームを作ることができずに申し訳ないです」
4点ビハインドの5回、森下が劣勢の流れをグッと引き戻す。安打で出塁した中野を1塁に置いてレフトスタンドに4試合連続となる2点本塁打を放ち4-6と点差を詰めた。
「点差もあったので、とにかく後ろに繋ぐという意識でした。打席の中でボール球もしっかり見極めて我慢できていましたし、いい打席だったと思います」
東京ドームで2点差なら何があるかわからない。逆転を信じリリーフ陣は無失点リレーでつなぐ。イニング跨ぎをこなした石黒を筆頭に湯浅、桐敷、工藤とビハインドで登板する投手もレベルが高い。
しかし後半は7回1死1、2塁のチャンスを逃すなどホームが踏めず。開幕から東京ドームでの連勝は5でストップとなった。
まさかの3連敗スタートとなった9連戦だったが2カード連続勝ち越しによりほぼ五分で戦い抜いた。週末はその3連敗を喫した中日戦。今度は本拠地、甲子園でやり返す。