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終盤に競り負け惜しくも3連勝逃す
先発の才木はストレートに力があり、コースに決まらない球でも押し込んだ。初回は三者凡退。2回に犠牲フライを打たれて先制を許してもそこから奪三振ペースが上がった。2者連続三振でイニングを終わらせると3回も先頭打者から連続三振。力を込めた才木はそうそう打たれない。
打線は1点を追う3回に梅野の併殺打の間に同点に追いついた。DHでスタメン起用のディベイニーが得点につながる四球を選び、立石はプロ初盗塁を決める。各自が役割を果たす攻撃は主力も同じだ。1-1の5回、1死1、3塁から「とにかく事を起こして、ランナーを返したいという気持ちでした」という森下が犠牲フライを放って勝ち越しに成功した。
その裏の守備ではライトの佐藤輝が頭上を襲う強い打球に追いつきナイスキャッチ。風の強いビジター球場でフェンス際までダッシュしての捕球は見た目以上に難しいが難なくこなした。才木はこの回に同点は許したが2死2、3塁のピンチでは154キロのストレートを左打者のインコースに決めて空振り三振。勝ち越しは許さず、6回無死1、2塁のピンチも切り抜ける。6回2失点と試合を作りマウンドをリリーフ陣に託した。
「ストレートとフォークを軸に相手バッターと勝負できたと思います。勝ち越してもらった後に追いつかれてしまいましたが、追い越されることはなくなんとかゲームを作ることができました」
7回の守備ではショートの熊谷がレフト前に落ちそうな打球を後ろ向きにジャンピングキャッチ。好プレーでピンチの芽を摘んだ。しかし打線はロッテのリリーフ陣を攻略できない。すると同点の8回に2点を失ってしまう。それでも2-4とビハインドで迎えた9回に立石と高寺の連打でチャンスメイク。さらに代打の嶋村も内野安打でつなぎ2死満塁とした。一打同点、長打が出れば逆転という場面を作る粘りは見せたが一歩及ばず。3戦連続の接戦を制しての3連勝はならなかった。
来週は甲子園6連戦。本拠地でどっしり腰を据え、白星を量産する。


















