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虎魂

スペードのエースとしての誇り<後編>

チームの日本一だけでなく、昨年11月に行われた「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に侍ジャパンのメンバーとして選ばれ、アジア王者獲得にも貢献。2試合で2イニングを投げ完璧なリリーフを見せてくれた。自身初の代表戦を経験したことも、大きな成長につながったと振り返る。

「これまで代表に選ばれた経験はなかったので、多少の緊張感はありました。いつもの環境とは違いましたが、シーズン同様に普段通りのピッチングを心がけてゼロに抑えることができました。それが一番よかったと思います」

後半戦だけでさまざまな経験ができたことは自信になっているが、プロ野球選手としては1年を通しての活躍が求められる。それは本人もわかっており、昨オフからキャンプまでの期間、1年間一軍の戦力として戦えるような体づくりに励んだ。自主トレでは、昨季のセ・リーグセーブ王で、プロ11年間で7年連続40試合、うち4度は60試合の登板を果たしている岩崎優とともに汗を流し、さまざまなものを吸収した。

「体力面の重要さはわかっていましたが、岩崎さんのように1年間戦い抜く選手が、どういうことに注意しているのかを知りたかった……。

スペードのエースとしての誇りショートver<後編>終了。

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