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佐藤輝の2発7打点で単独首位に

首位攻防戦で佐藤輝が大暴れ。怪物が怪物たるゆえんを見せつけた。

初回、近本とノイジーの安打で作った2死1、2塁の場面で佐藤輝が先制の3点本塁打を放った。外角の際どい球を見極めフルカウントに持ち込んでからの一撃、低めの球をうまくすくうと打球はライトスタンドに吸い込まれた。

佐藤輝の2度目の見せ場もすぐに訪れた。3-4と1点を追う4回に梅野と西純の安打で走者をため近本の適時打で同点とした。この後2死満塁から大山の押し出し四球で勝ち越しに成功すると再び佐藤輝のバットが火を吹いた。初球を振り抜いた打球はあっという間にライトスタンドへ。グランドスラムでスコアは9-4、試合の流れを大きく引き寄せた。

先発の西純は4月20日以来となる1軍登板に向けて調整してきた。ファームでは3試合で防御率2.25と結果を残したが3回に連続被弾するなどピリッとしない。それでも大量援護に守られて11安打を浴びながらも何とか5回を4失点、リードを保ってリリーフ陣につないだ。

7回に反撃を許すが勝負所で岡田監督はブルペン陣の投入を惜しまない。この回だけで及川、加治屋、岩貞と3人の投手をマウンドに送り大事なイニングを最少失点で切り抜けた。

するとその裏には木浪、代打・小幡、近本の3連打で無死満塁とし中野と大山の2点適時打、梅野の犠牲フライで5得点。大きなダメ押し点を奪い勝利を決定づけた。

今季最多の21安打で大量15得点を挙げ攻撃力の高いDeNAに打ち勝った。2発7打点の佐藤輝、4安打の近本はお立ち台で「最高です」を連発。これで首位攻防の3連戦は3連勝、20勝1番乗りで単独首位へと躍り出た。主軸に当たりが戻ったことが好材料で岡田監督も「みんな集中力を持って打席に立ったんじゃないですか。点差が開いてても大雑把にならずみんなきっちりしたスイングをやった結果だと思いますね。良い形を崩さないように1試合1試合やっていかないといけないですね」と手応え十分。来週以降も連勝は伸びそうだ。