- 伏見寅威選手入団会見
- 2025年11月28日 更新
28日(金)、伏見寅威選手が西宮市内にて入団会見を行いました。
以下、会見より
竹内副本部長
北海道日本ハムファイターズさんとのトレードの件は先日リリースさせていただいておりますが、本日正式に伏見寅威選手と来季の契約を締結させていただきましたので、ここにご報告いたします。
伏見寅威選手
―今のお気持ちを
今年のセ・リーグのチャンピオンチームに入れたということは、すごく光栄に思っています。
―トレードを聞いたときの気持ちは
正直、急だったので驚きはあったのですが、選手にとってトレードはすごくポジティブなものだと思っているので、すごく前向きでした。
―関西にまた戻ってきました
何か引き寄せられている気もしましたし、第二の故郷という言葉が当てはまるのかなと思います。
―阪神タイガースのチームの印象は
タイガースはレギュラーがガチっと決まっていて、攻撃力が高く、投手陣もしっかり安定している、バランスの取れたすごく強いチームというイメージです。
―藤川監督とは話をされましたか
決まった時に電話で少し話をしました。
―どんな話をされましたか
すごく前向きな話をしていただきました。
―今年は最優秀バッテリー賞を獲られましたが、坂本選手や梅野選手も同じ賞を獲っています。そんなライバルとどのように戦っていきたいですか。
坂本選手にしても、梅野選手にしてもすごくリスペクトしていますし、すごくいい選手だと思っています。切磋琢磨しあいながらお互いを高め合えるような、そんな関係でいたいなと思います。
―野手最年長、どんな姿を見せていきたいですか
あまり自分の中で年齢は気にしていないので、自分らしく明るく元気にプレーしたいなと思います。
―竹内副本部長に伺います。伏見選手にこれから期待することは
坂本捕手と梅野捕手がいる、若いキャッチャーもいますが、この間を取り持っていただくといいますか、キャッチャーの中でのレベルも高め合って欲しいですし、若いピッチャーが多いので、伏見選手がキャッチャーとして(マスクを)被っていただくことで、この選手たちのまた違った面を引き出してもらえないかなというところに期待しております。
―今の言葉を聞いて
色んなことを求められていると思うので、その期待に応えられるように、自分らしくやっていきたいなと思います。
―ホーム球場が甲子園になります。
今までビジターでしかやっていないのですが、自分たちの声も全く通らなかったですし、まだ全然ピンチじゃないのに声援によってピンチに感じたり、本当に独特な雰囲気のある球場というイメージですが、そこがホームになるということで心強さを感じています。
―最後に自己紹介とファンの皆さんへ
この度トレードで北海道日本ハムファイターズから来ました伏見寅威です。
藤川監督を胴上げするという気持ちで、チームは史上初の連覇に向けて今進み出しているわけですが、僕も皆さんが思っている以上の熱量で、連覇に向かって戦力になりたいという気持ちでいます。なので、来年から阪神タイガースの伏見寅威の、応援よろしくお願いします。
