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榎田、ラミレスに決勝被弾

天敵・三浦に苦しめられながらも粘って終盤に追いついた阪神だが、榎田が決勝アーチを打たれて最後に力尽きた。

阪神先発・久保は、2回裏DeNA筒香・後藤に連続二塁打を浴びて、あっさり先手を取られる。 4回にも無死満塁から後藤にレフトへ大飛球を打ち上げられ、犠牲フライで2点目を許した。それでも大崩れする事なく、テンポよく巧みな投球でしっかり試合を作って行く。(久保は7回104球を投げ、5安打2失点)

一方、DeNA三浦は4回まで毎回走者を背負うも、相手打者を見透かしたような頭脳的配球で猛虎打線を料理。阪神は上本、平野らの長打性打球が好捕されるなどツキも味方せず、6回まで散発3安打に抑えられていた。

ようやく7回、4番新井良の右中間二塁打で作った一死3塁から6番坂の内野ゴロで1点を返したが、三浦は7回完了102球4安打1失点でマウンドを降りた。

DeNAのセットアップ藤江が登板した8回表、阪神は先頭 代打・今成が粘って四球で出塁して、久保の代打・俊介がバント失敗のあと内野安打。上本が送って、平野がセンター前に同点のタイムリーヒットを放つが、2塁走者の俊介が3塁で荒波の好送球に刺されチームの勢いを止めてしまった。

せっかく追いついた阪神だったが、その裏2番手・榎田が死球の金城を背負って4番ラミレスに内角直球をレフト中段へ文句なしの一発(16号2ラン)を浴びてしまい、4対2で呆気なく決着がついた。

「ラミレスは読みがさすが!だけど、やっぱり、その前の死球が痛かった」。試合後は敵の主砲に脱帽の和田監督だったが、若虎への苦言も忘れない。「俊介のランニング。(彼の役割からすると)ああいうところをしっかりやらないと…。(地上すれすれで難しい打球だったので)無理に行かんでも良かったね」と話し、最下位DeNAに4ゲーム差と迫られた足音の大きさを感じながら球場をあとにした。