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一軍試合速報

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天も味方に首位攻防戦は白星スタート

両先発の好投により早いペースで試合が進む。先制点が大きな意味を持ちそうな雰囲気の中、もらった絶好機を逃さなかった。

3回に相手の連続失策でチャンスを作り、近本の内野ゴロの間に3走の佐藤輝が生還。無安打で先制に成功すると2死2塁から糸原が適時打を放つ。

「絶対打ってやろうという気持ちで打ちました。首位攻防戦ということで気持ちも入ってましたし、しっかりタイムリー打つことが出来て良かったかなと思います」

相手ベンチにダメージを与えるには十分な2点を先制した。

中4日でマウンドに上がった秋山は短い登板間隔の影響を感じさせないピッチングを披露した。梅野の配球と抜群のコントロールにより巨人打線は追い込まれてからの球に手が出ない。要所で三振を奪ってスコアボードに0を並べた。5回に一発を浴びて1点差とされても頼もしい打線がすぐに取り返してくれた。

5回に中野の安打と秋山の送りバントで2死2塁とし、近本の適時打で再びリードを2点に広げる。6回には先頭のマルテが甘く来た失投を一振りで仕留め、レフトスタンドに今季16号アーチを叩き込む。

中盤から降り始めた雨は7回表に強くなり試合は中断。約30分後、小降りになったもののグラウンドコンディションが思わしくなく雨天コールド勝ちとなった。

秋山は7回に連打を浴びてピンチを招いていたが1失点で勝ち投手に。「ずっと良いピッチングが出来ていなかったので意地を見せたかった。まっすぐがしっかり低めに行ってて自分らしい投球が出来ていたので、これをきっかけに次から取り返せるように頑張っていきたいと思います」結果的に完投したことでリリーフ陣を登板させることなく移動ゲームで白星を挙げた。

試合後の矢野は「初戦、天も味方してくれて取れましたんで、明日、あさっても全員でタイガースらしい野球をやり切ります」3連敗だけは絶対阻止のカードでまずは第1関門を突破。価値ある勝利で首位ターンに大きく近づいた。