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9月無敗を継続する守り勝ちで5連勝

出番に飢えていた小野寺が先制点を呼び込んだ。1番・センターでスタメン起用されると初回に安打を放って出塁し、中野の送りバントで2塁に進む。森下がレフト前に運ぶと小野寺は際どいタイミングながら本塁突入、先制のホームへ滑り込んだ。この好走塁に打った森下も「これまでの対戦で良いイメージがありましたし、その中で配球も考えながらしっかり捉えることができてよかったです。(小野寺)暖さんもよく走ってくれました」と振り返った。外野の定位置を争うライバル同士が見事な共闘、試合開始から11球で先制に成功した。

腰の張りの影響もありファームで調整していた先発の才木は8月10日以来となる1軍マウンドに上がった。力強いストレートで押し込み序盤3回を1安打無失点。4回に連打を浴びて1死1、2塁としてしまっても中日のカリステ、ビシエドを打ち取りピンチを脱出した。中盤の山場を切り抜けた才木は6回まで投げて無失点、約1ヶ月ぶりの1軍マウンドでしっかり結果を残した。

「久々だったので思い切って、(捕手の坂本)誠志郎さんもうまくリードしてくれましたし、野手の皆さんもうまく守ってもらったので思い切っていくことだけ考えて投げました。先制点取ってもらえましたし、0に抑えられて良かったです」

1点リードの7回は石井が登板し先頭打者は低めいっぱいを通して見逃し三振。次打者に安打を浴びるとここで中日ベンチが仕掛けた。1死からでも送りバントを選択。2死2塁と得点圏に走者を進め、代打に宇佐美を送り込んできた。ならばこちらも左腕を投入。島本をマウンドに送るとセカンド・中野の好守備にも助けられ同点のホームは踏ませない。ベンチ対ベンチの戦いで競り勝った。

8回は桐敷が先頭打者を出塁させてしまうが次打者はきっちり併殺打。打者は俊足の岡林だったが中野、木浪のスピーディーな連携が上回った。

打線は2桁安打を放ちながらも追加点は奪えなかったが9回は岩崎が1点のリードを守り切り5連勝を飾った。

貯金を30とし次カードは甲子園に戻って2位の広島を迎え撃つ。アレへ向けて大事な3連戦だ。