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最強左腕の高橋が1失点完投で9連勝
セリーグ王者の打線の圧を感じていたに違いない。DeNA先発の尾形はシーズン中のトレードでソフトバンクから移籍したパワーピッチャー。セリーグ相手に投げるのは初めてだ。ストレートに力はあったが猛虎打線は初回に中野、佐藤輝が安打を放つ。3回にはその2人が四球を選んでチャンスを作り、大山の適時打で先制に成功した。
「初回のチャンスでは凡退してしまったので、何とか得点に繋げたいと思っていました。積極的に打ちにいけましたし、良い結果になって良かったです」
さらに2死1、2塁から高寺も続く。ライト線へ適時2塁打を放ち追加点を叩き出した。
「大山さんの先制打の後だったので、気楽に打席に入ることができました。自分のバッティングができたと思います」
序盤で2点の援護をもらった高橋は今季10試合に登板して8勝0敗、防御率1.07と好成績を残し、月間MVPを3・4月度、5月度の2ヶ月連続で受賞している。鉄壁の左腕は立ち上がりに連打を浴びたが狙い通り併殺を奪い簡単にホームを踏ませない。その後もDeNAの打者陣は詰まる、バットの先、ボールゾーンスイングと高橋の術中にハマった。7回にピンチを招き1点は失ったが最少失点で切り抜ける。8回には1、2塁間を破ろうかという打球に中野が追いつき、1塁へ送球。打球傾向に応じたシフトと中野の広い守備範囲で価値あるアウトを奪った。負け知らずの高橋は1点リードの9回も三者凡退。今季5度目の完投で球団41年ぶりの開幕9連勝を達成した。
「点取ってもらって守ってもらってるのでみんなのおかげです。長いイニング投げ切れてめっちゃ嬉しいです。(ファンの声援は)めちゃくちゃ力になってて、もっともっとチームに貢献できるように、みんなに喜んでもらえるように、自分のためにも投げたいと思います」
次戦は甲子園でのヤクルト戦。3連勝の勢いに乗り、上位争いのライバルを直接叩く。


















