試合情報

一軍試合速報

TOP > 試合情報 > 一軍試合速報

FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。

  • 最新のスコア
  • テーブルスコア
  • 試合経過
  • ベンチ入り選手
  • 選手コメント
  • 戦評
  • 熱狂メーター

森下の一打で近本がサヨナラの生還

ファンも本人たちもこの日を待ち侘びていた。先発の伊藤将が6月11日のソフトバンク戦以来のマウンドへ。雨天の影響により1ヶ月ぶりの公式戦だ。そして打線では左手首の骨折から近本が復帰し昇格即スタメン。勝負の夏へメンバーが揃ってきた。

伊藤将は初回と2回に先頭打者を出塁させてしまったが冷静なマウンドさばきで後続を抑えた。ストレートの軌道に得意のツーシームを乗せて打者を翻弄。モーションにも緩急をつけて走者にタイミングを図らせず、勝負所ではズバッとインコースに決める。5回まで2安打無失点。登板間隔が空いても好調をキープしていた。

近本の第1打席は内野ゴロに倒れ、復帰即安打とはならなかったが初球からスイングできるということは状態に問題はないはずだ。復帰を祝ったのは4番のバット。2回に佐藤輝がライトスタンドへ先制アーチを描いた。

3回には先頭の梅野がもう少しで本塁打という2塁打を放つが適時打は生まれない。追加点が奪えない中でも伊藤将の好投は続き1点のリードを守り切る。7回を投げて3安打無失点。近年は思うような結果を残せないシーズンもあったが良い時の状態に戻っていると確信させるような92球だった。

1点リードの8回は工藤がマウンドへ。安打と失策、四球で無死満塁としてしまうが絶対絶命の場面で工藤のリミッターが外れた。ピッチャー返しの打球を体で止めて本塁封殺。そこから連続三振でピンチを脱出した。無死満塁となってから投じたストレートは全て160キロ台、最速は163キロを計測した。

9回にドリスが同点を許してしまうが近本が戻った猛虎打線なら問題ない。1死から近本が安打で出塁すると相手投手は過剰に走者を警戒して中野が四球を選ぶ。1死1、2塁とサヨナラのチャンスを作ると森下がこんな美味しい場面を逃すはずがない。レフト前に安打を放ち、相手の失策が重なると2走の近本がサヨナラのホームへ生還。またしても森下の一振りが試合を決めた。

「決めてやるという思いとピッチャー陣がいい投球続けてくれたんで、その思いに応えたい気持ちが強かったです。チカさん(近本)が来たことでチームの勢いも変わると思うので、全員で1勝目掛けて頑張りたいなと思います」

明日は村上がカード勝ち越しを決めてくれるだろう。